ヤフーショッピングでPayPayやTポイントを軸としたポイント利益目的のせどり転売で毎月200万円近くの売上と20万円程度の利益を得ているリピスタ神です、こんにちは。
楽天経済圏に生きている人たちには見向きもされないヤフーショッピングですが、実は意外と穴場でポイント重視のせどり転売プレイヤーとしては非常におすすめのショッピングモールだったりします。
しかも楽天ポイントせどりよりもマイレージ獲得との相性も良く、また、アカウントBAN(垢バン)リスクも限りなくゼロに近いため、安心して末永く取り組むことができるというのも好印象。
数え上げれば結構な部分で他のショッピングモールよりも有利に運用できるヤフーショッピングで、いかに効率よく利益とマイルを稼ぐのか?
合計12アカウント運用で毎月200万円近く売り上げを立てている現役バリバリの物販プレイヤーである僕が、マイレージを獲得するという特殊な目線からヤフショせどりを解説していきますね。
楽天やd払いと比較して有利な点は?
19日に楽天を舞台としたマイレージ獲得術を、
20日にd払いを軸としたマイレージ獲得術を、それぞれ解説してきました。
まだ上記の2記事を読んでいないという人は、まず楽天とd払いの方法論についてしっかりと読み進めていただき、僕のせどり転売とマイレージ獲得の基礎的な考え方を理解するところから始めてみてください。
さて。
では最初に、楽天やd払いを比べて、ヤフショの何がメリットなのか。どういった人にヤフショがお勧めなのか。
そのあたりに注目して整理していきたいと思います。
ヤフショ推奨理由①:複数アカウントで垢バンリスクゼロ
楽天は規約で1人1アカウントと定められていますので、あなた自身の名前で複数アカウントを保有することは規約に違反し、最悪の場合アカウントすべてが残留ポイントごと剥奪されてしまいます。通称『垢バン』ですね。
垢バンになってしまうとすべてのやる気が削がれ、再起不能になる人が多いので、楽天ポイントせどりを実践する人は誰一人として垢バンになってはいけません。
とはいえ、楽天が垢バンしてくる明確な理由は当人にも開示されることなく、
という通知とともに、突如としてすべての楽天サービスにアクセスすることができなくなってしまいます。
この点、ヤフーID(ヤフーメール)は元々1人複数個のアカウントを作って運用するようなサービスだったためか、1人1アカウント限定という規約は存在せず、複数のIDを並行運用することが前提の仕組みになっています。
要するに、1人いくつでもアカウント作っていいよということですから、アカウント複数運用については垢バンリスクゼロと言えます。
d払いの場合は1人で複数IDを保有することは規約的にはセーフですが、複数IDで同一商品を複数買い占めるといった迷惑転売行為については問題視しており、2アカウントまでは同一商品を買ってもOKだけれども、3アカウント以上で買い占め活動をするならポイント付与を制限するといった罰則規定が設けられています。
もちろん、買い占め行為をせず、それぞれのアカウントで別々の商品を仕入れていく分には全く問題ありませんし、垢バンリスクもゼロです。
詳しくは昨日の記事を参照ください。
ヤフショ推奨理由②:一人で複数アカウント管理が基本だから動きやすい
おそらくこれを読んでいるあなたは、せどり転売という活動も、マイレージをたくさん稼ぐという活動も、すべて一人でこなしている万能プレイヤーなのではないかなと思います。
僕自身がそうだから、きっとこんな記事をじっくりと読んでいる奇特なあなたも僕と同じ変態のはず。笑
ネット(電脳)で仕入れ転売を繰り返すスタイルでは、時間効率を重視して利益を最大化していくためには、どうしても縦積みという考え方を避けて通ることはできません。
わかりやすい例でいうと最近の任天堂switchはまさに典型的で、いかにたくさんのswitchを買うかで得られる利益が決まってくると言っても過言ではないくらい、一部のコアなプレイヤーたちが過熱状態で仕入れまくっていますよね。
僕はさすがにそういう多数のライバルがひしめき合うところには首を突っ込まないようにしてますが、全く知識のない初心者であれば、スイッチのようなわかりやすい商品はとりあえず買っておけば利益につながるわけなので、どうしてもそちら側に吸い寄せられてしまう人も多いのかなと思います。
縦積みの考え方をもとに一人でせどり転売をこなしていこうとすると、どうしても複数のアカウントが必要になるわけですが、楽天の場合は家族親族友人らの協力が必要不可欠です。
が、協力を依頼しても断られるケースも多いでしょうし、協力者がいないと成立しないビジネスモデルだと、家族の絶対数が少ない人には縦積みが実質不可能ということになってしまいます。
で、それを解決するのが、d払いやヤフショなんですよね。
d払いもヤフショもSMSを受信できるスマホが1台あれば1アカウント量産することができますから、格安SIMを1つ契約し、格安スマホを1台準備すれば、コツコツとアカウントを増やし、縦積み環境を作っていくことができるわけです。
1スマホ1電話番号を確保したら、
- ヤフショ
- PayPay
- d払い
- LINE
このあたりのペイ系アプリもインストールして、各アカウントに配布されるクーポンやお得なサービスを縦積みして受け取り、地味ながらもコツコツと生活を豊かにしていくというのがお勧めです。
なお、このあたりの格安SIMを利用したサブ端末の運用に伴う、取り組むべきペイ活ポイ活については別途記事にまとめようと思っているので、お楽しみに。
ヤフショ推奨理由③:PayPayモールの登場で利益商品が見つかりやすい
2019年10月にPayPayモールが登場したことで、それまでヤフーショッピングだけだったヤフーのコマース環境がガラッと様変わりしました。
さらにヤフー(ソフトバンク)は、ライバルであるアマゾンや楽天に追いつき追い越せと、バンバン広告費を投下して自社のコマース(物販)サービスのユーザー数を伸ばそうと必死です。
この流れは2020年もおそらくずっと継続するはずで、僕らはこの稼ぎやすい時流に乗ることで、稼ぎやすい環境で仕入れ転売を繰り返すことができます。
1月末に終了予定だったペイペイモール20%還元キャンペーンは、好評につき3月末まで延長となりました。
また、楽天SPUのような楽天経済圏の住民を好待遇する仕組みは、いまのヤフーにはありません。
唯一ソフトバンクやワイモバイルの契約者に対しての特典があるくらいで、それ以外は外部からヤフープレミアム会員登録をした一般ユーザーにも開放されているし、うまく還元キャンペーンやクーポンを組み合わせることで、誰でも20%以上の割引(還元)を受けながら買い物をすることができます。
マイレージ獲得を第一とする仕入れ転売の場合には、商品代金から20%OFFで仕入れできるかというのがひとつの基準になることを覚えておきましょう。
買取屋が設定しているレートにもよりますが、任天堂switchであれば定価の10%引きであっても利益が残るレベルですし、SIMフリースマホなどでも定価から20%引きで購入することができれば大きな利益ではないもののマイナスにならずに転売を繰り返すことができるので、ショッピング枠を回転させることが主目的の転売マイラーには20%引きという基準は大切な数字と言えます。
マイル至上主義の転売マイラーは、実質割引率が20%の買い物方法を探していくと良いですよ。
ヤフショ推奨理由④:購入側のライバルが少ない
楽天ルーマーたちはわかると思いますが、今は任天堂switchが過熱しすぎていて、どこも常に在庫切れを起こしています。
それ以外にも、スイッチライトやアップルのAirPodsなど転売アイテムとして有名なものは軒並み楽天買い回り期間中に在庫がなくなっていき、買いたくても買えないという状況に陥ることもあります。
そんなバブリーな楽天経済圏ですが、ヤフーショッピングではそんなに激しくライバルたちが熾烈な買い物競争をしているという感じもなく、ほぼいつでも自分の買いたいものが買える状態と感じます。
もちろん、ヤフショやPayPayモールのお得なクーポンが発行されるタイミングや、還元割引が大幅に増えるようなキャンペーン開始時には人気商品はすぐに売れてしまうこともあるかもしれません。
ですが、皆が注目しているところから少し視野を広げてあげるだけで、いつでも余裕で買い物できる環境がヤフショやペイペイモールにはまだまだあるなあというのが実感です。
楽天と比較してヤフショが劣っているところ
ここまでヤフショやペイペイモールのことをほめたたえてきましたが、実はヤフショには楽天と比較して2つほど大きな欠点が存在します。
ひとつは、獲得ポイント上限値が低いという点。もうひとつはアフィリエイト(紹介制度)の仕組みがないことです。
ヤフショの欠点①:ポイント上限値が低すぎる
楽天ポイントせどりにおいては、楽天ダイヤモンド会員が楽天プレミアムカードを保持することで、1ヶ月あたりおおむね50万円程度までの仕入れには十分な利益が見込める状態を維持することができます。
一方ヤフーはというと、1アカウントあたり最大で毎月12万円程度の仕入れが限界です。これはヤフープレミアムのボーナスポイント4倍が毎月最大5,000Pまでしかもらえないという部分に起因します。
もっともらえるならアカウント数を少なくして効率よく回転させることもできるのですが、いかんせんこの最も重要な部分が上限5,000Pまでと低いので、ヤフショはアカウント量産で対応していくほかないという状況が続いていますね。
ヤフショの欠点②:アフィリエイト(紹介制度)の仕組みがない
楽天にはROOMという超強力な相互扶助の仕組みがあり、ROOMの存在がユーザーらの「楽天で買う」という選択を大きく後押しすることにつながっています。
なぜなら、楽天ROOMで紹介した商品を誰か別の人が買ってくれることで、ROOM運営者には最大で14%ものボーナスが入ってくるからです。
そして、お互いにROOMを経由して買い物しあうことで、助け合いながらそれぞれが稼げるWin-Winの環境が自然と作られているのです。
楽天ROOMの仕組みについては以下の記事に詳しくまとめているので参照してみてください。
しかも、現状楽天ROOMは家族間の2アカウントで相互購入したとしても問題なくアフィリエイト報酬もランクボーナスも発生していて、実質的に楽天運営側も許容していると言える状態が続いています。
僕が先日ツイッターで公開した楽天アフィリエイトの報酬についても、基本的にはこの考え方で運用して発生させた報酬であり、これが楽天ポイントせどりの利益を大きく増幅させる『金のなる木』であることは間違いありませんし、楽天側にとっても『金のなる木』と言えるのではないでしょうか。
アフィリ報酬の数字を改変できるという話があったので動画で投稿してみます。
僕にはこういうアフィリアカウントが4つあるので、来月ランクボーナス入るようになったらROOM無双確定です😉
コンサル指導中の仲間たちにはもちろん、仲良くしてくれてる人には僕のやり方そのまま教えますね☺️ pic.twitter.com/7PcR5bHjj2
— ジン@せどりで1億稼ぎマイルでハワイに毎年家族旅行する (@JinSedoken) January 21, 2020
ユーザーサイドから自発的に行われるクチコミ、それを誘発するROOMという仕組み。
これと似たようなサービスがヤフーに生まれない限り、国内通販ビジネスにおいてヤフーが楽天を超えることはないでしょう。
まあ、それでもヤフショ運営が還元キャンペーンをバンバン出してくれる限りROOM紹介報酬分はカバーできるので、1アカウントあたりの上限値までガンガン買い物していくだけですね。
ヤフショ&ペイペイモールでマイルを稼ぐ手順は次回に…
ちょっと文字数が多くなってしまったので、本日はとりあえずここまでにさせていただきます。
次回は、本記事でまとめたヤフーショッピングやPayPayモールの優位性を生かしながら、どのような環境を整備して買い物を進めていくのかについて深堀りしていきますね。
細かく書いていくとどうしても文字数が多くなってしまいがちですが、逆に少ない説明でまとめようとすると前提条件だったり、僕の考え方が正しく伝わらない可能性もありまして。
文章を読むのが苦手な人には申し訳ありませんが、明日もこのネタの続きです。お付き合いくださいませ。
ではまた明日、リピスタ神でした。