リピスタ神です、こんにちは。
ブログアフィリエイトをしながら、バックパッカーで夫婦世界一周をした経験があります。
僕はアラフォー世代ですが、結婚して、子どもを授かった今でも、年に数回タイや香港など東南アジアを中心にパソコン1台持って1週間から10日くらいのバックパック旅行やダイビングクルーズに出かけています。
毎月1,000万円以上の売上を出しながら、なぜそんなことができるのか。
僕のことをよく知っている人ならこれがいかに簡単に実現できるかはわかりますが、おそらくせどり転売を副業にしようかなと考えている人には非現実的な話に聞こえるかもしれません。
また、個別指導をさせていただいたコンサル生の方々にも似たような話をしてまして、気が合う人とは生徒と先生という垣根を超えて、友人として一緒にタイに遊びに行ったりしています。
で、先日、コンサル生のMさんとタイやバックパッカーの話をしていたら、
という相談を受けました。
もちろん、全然余裕 です。
僕が現時点で実践していることですからね。
ということで、もしかしたら同じような希望をもってせどり転売に取り組んでいる人もいるかもしれないので、今日はせどりと旅についてシェアしたいと思います。
旅をしながらせどり転売は実現可能です
10年以上前になりますが、僕は夫婦で世界一周をしました。
その当時はせどり転売ビジネスは一般的ではなく、諸々の環境もまだまだ整っていませんでしたから、遠隔的に物販ビジネスを操作するという発想自体がありませんでした。
当時は旅をしながらブログアフィリエイトをしていたので、稼ぎながら旅をするスタイルは、おそらく旅したい人全員が考えることなのかなと思います。
そして、今ならせどり転売ビジネスをしながら、日本一周も世界一周も自宅にいるのと変わらずに実行できる環境が整っていますから、その希望を叶えることは誰にでも可能です。
実際に僕は海外に1週間ほど一人で&家族で旅行に行くことも多いですし、車中泊で1週間程度の一人旅もしますし、その道中も普段と変わらずブログを更新して、仕入れして、納品プランを作り、アマゾンFBAで販売を続けて、利益を得ています。
とはいえ、このスタイルを構築するにはすべてのパーツが必要不可欠で、一つでも使えなくなってしまうとすべてが機能しません。
具体的にどうやるのか興味がある人もいると思うので、ひとつずつ解説を加えながら、実際にかかる費用などについても言及していきますね。
せどり転売をしながら一定期間の旅をすることは可能ですが、最近一部で話題になっているアドレスホッパー的な生き方には否定的です。
せどり転売にはクレジットカードも銀行も必要ですし、一時的な期間だけ遠隔操作することはできますが、長い期間住所不定で過ごすということは不可能です。
あくまでも決められた期間(1週間、1ヶ月、半年~1年など)、パソコン1台で国内・海外を旅しながら、せどり転売でお金を稼ぐというスタイルを推奨します。
せどりノマドの実現に必要なパーツ
ではここから、実際に一定期間旅行をしながらせどり転売ビジネスに従事する方法について説明します。
まず大前提として、せどり転売で少なくとも月商100万円、利益10万円程度の数字が安定的に見えている状態でスタートしてください。
どれだけ東南アジアの生活費が安かろうと、やはり最低でも毎月の生活コストは賄いつつ、不測の事態に備えてキャッシュも確保しておきたいです。
そのためには、やはり最低でも月商100利益10という環境を整えてから旅の準備を進めていきましょう。
パソコン環境
僕はWindows派(Android派)で、普段使っているのはパナソニックのレッツノート12インチ(ドライブレス)です。これだけですべての業務をこなしています。
[itemlink post_id=”2803″]旅をしながら仕事をする場合はノートパソコンは極力軽くて小さいものを選ぶほうがいいですが、さすがに10インチだと小さすぎるので、12インチ程度が最低限かなと思います。
パソコンが仕事のすべてですから、可能な限りハイスペック(CPU・メモリが最高クラス)のものを選びましょう。
アップル派の人なら、MacBookPro13インチあたりがおすすめですね。
[itemlink post_id=”2804″]ネット環境
僕のメインスマホはソフトバンク契約です。毎月50GB使えるウルトラギガモンスター+ですね。
LINEやyoutubeなど各種SNSは使い放題で、テザリングでノートパソコンからネット接続もしています。
また、スマホは海外に出たときにはSIMカードを入れ替えることが多いので、世界一周などを考えているならSIMフリースマホも準備しましょう。
100%オンラインで仕入れできる環境
楽天やヤフショといったショッピングモールの仕入れでも、メーカー&問屋からの仕入れでも構いません。
とにかく店舗に出向いたり電話やFAXを使わない環境で、ネットにつながったパソコンさえあれば仕入れできる環境を作ることが必要です。
僕は楽天やヤフショのポイントせどりもしますし、問屋から仕入れもしますし、各種オンラインショップを使いますが、すべてオンラインでのやり取りのみです。電話すら使いません。
ネットバンク
お金を動かすのもすべてオンライン(スマホ)で処理するため、ネットバンキングができる銀行が必要です。
僕は主に楽天銀行と住信SBI銀行を使っています。予備としてジャパンネット銀行も持っていますが、あまり使いません。
アマゾンからの売上入金をはじめ、各クレジットカードの引き落とし、年金や保険などあらゆる費用が自動的に引き出される口座として機能しています。
複数のクレジットカード
これからせどり転売を本業にしようとしている人、会社を辞めてバックパッカーしたい人、とにかく仕事を辞める前にできるだけ多くのクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
僕は自営業として長年納税しているので審査に落ちるということはなくなりましたが、サラリーマンという信用のあるステータスがなくなってからだとクレジットカードの審査に落ちる可能性が高いです。
また、旅をしているとクレジットカードをなくす可能性もありますし、海外ではセキュリティの都合でカードが使えないこともありますから、リスクヘッジとして複数枚持っておくのが無難です。
仕事を辞めてすぐに海外に飛び出すよりも、まずは国内で準備しつつ雇用保険を受給したいです。仕事を探しているという証拠さえあれば雇用保険の手当は受け取れるので、せどり転売と旅の軍資金に流用できますよ。
雇用保険の給付は離職までの間に雇用保険を支払っていた人の権利ですから、捨てずにきちんと受け取りましょうね。
発送代行サービス
コンサル生には僕が利用している国内最安値クラスの発送代行業者をご紹介していますが、一般募集されている代行業者も複数あるので、ノマドライフをスタートする前にはその業者と契約し、代行業者を利用した業務フローに慣れておきましょう。
僕の利用してるところは単価50円~60円程度で、商品の受領からFBA倉庫への発送までしてくれます。
月商1,000万円以上の僕の場合は、月間3,000個発送と仮定して15万円~18万円と、発送したダンボールの量×送料といったところです。
国内の拠点(実家など)
住所不定状態で旅を継続する場合、書類やアマゾン返品アイテムなどの送付先を決めておく必要があります。
最近はカード利用明細などもオンラインで確認するので郵送されてくる書類はそこまで多くはないですが、年間で見るとゼロではありませんから、どこかで郵送物を受け取る必要があります。
だいたいの人は実家にするケースが多いですね。僕も世界旅行中は実家にあらゆる登録住所を集約してました。
発送代行会社もアマゾンの返品は受けてくれますが、販売できない商品については中古扱いで判断に困るため、やはり一度手元に返送するのが望ましいです。
返送後、ヤフオクで販売するか、またアマゾンにFBA納品するか、廃棄するかを決めましょう。
せどり転売ビジネスとノマドライフまとめ
ということで、今回は日本や世界を旅しながらせどり転売はできるのかという質問に回答する形で、僕が現在進行形で実践しているノマドライフ的なせどり転売ビジネスの体制について解説しました。
色々と説明を加えましたが、要するにオンラインで仕入れられることと、その仕入れた商品がそのまま代行会社に届き、代行会社がアマゾンFBA倉庫に納品してくれれば最低限の環境はできたようなものでして、そこに付随する様々な要件(カードとか返品部分とか)をひとつひとつクリアにしていくことでせどりノマド環境は作っていくことができます。
難しい話ではないですが、完全にオンラインのみで仕入れできる環境を作ることだったり、信頼できる代行会社と契約する部分だったり、ひとりでゼロからやるには時間のかかる部分もあるかと思いますので、時間を買うという意味で個別指導(コンサル)に申し込んでくる人が多いのも事実です。
日本一周したい、世界一周したい、その夢の実現のために、せどり転売ビジネスで稼ぎながら金銭的な負担を減らし、大好きな旅をし続けられる環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。
2020年の個別指導(コンサル)申し込みについてはこちらから
ちなみに僕の場合、現在使っている仕事部屋は子どもの成長に応じて子ども部屋にする必要があるので、いずれキャンピングカーを手に入れて仕事部屋兼ノマドせどりを実践していきたいなと思っています。
ではまた、リピスタ神でした。