こんにちは、リピスタ神です。
昨日からワウマの仕入れが継続しておりまして、本日はポチポチフライデーということもあり、きちんとイベントのエントリーしたあとで、それぞれ5000円から1万円程度の仕入れをこなしておきました。
さて今回もポチポチ始まりました
ワウマ仕入れに使いましょう pic.twitter.com/1qYzbFkaAo
— リピスタ神(ジン)せど研 (@JinSedoken) April 9, 2021
そして、ツイッターには先ほどコメントしましたが、明日の11時よりLINEショッピング4月度ポイントパーティがスタートします。
明日11時からは、LINEショッピングのポイントパーティスタートです
ワウマ仕入れ分を残しておくか
または
日曜日のヤフショで13200円以上買う計画を立てておきましょう
楽天はハピタスやモッピーからの→アプリ購入がベストなので除外です
今日のポチポチもお忘れなく! pic.twitter.com/0N882DfspJ
— リピスタ神(ジン)せど研 (@JinSedoken) April 9, 2021
13200円以上の買い物で500ポイントが入るというルールになっているので、実質的には4%程度ポイントが上乗せされる計算となりますので、ぜひ忘れずにLINEショッピング経由で仕入れしていきましょう。
僕はワウマについては在庫がなくなる可能性を考慮して今日中にたくさん買い進め、日曜日のヤフショ仕入れでLINE経由にしようかなと思っています。
ちなみにまた情報整理してツイートしますが、明後日日曜日は4月11日、つまりゾロ目の日です。
日曜日かつゾロ目という激アツ仕入れが待っていますので、ワウマ楽天とリサーチ仕入れに大忙しな人も多いと思いますが、ヤフショはヤフショできっちりかっちり準備を進めていきたいところです。
さて、そんな怒涛の仕入れラッシュが続くこの週末ですが、本日は楽天ポイントせどり初心者の方に向けて、利益率や利益額にこだわっていると全く仕入れるものが見つからないとか、販売する際に結局大損してしまうということになりかねないですよ、というお話ししたいと思います。
楽天ポイントせどりで経験の少ない初心者が利益率や利益額の数字にこだわりすぎるとその先に進めなくなる件
楽天のみならず、僕のブログ・ラジオをチェックいただいている方々は、ヤフショやワウマでも大きく利益を残しているのではないかなと思います。
そういう現実がある中で、この4月からせどりを初めてみようと、楽天ポイントせどりは本当に儲かるのかと、様々な情報を調べていく中で僕のブログやこのせど研ラジオに出会った方に向けて、楽天ポイントせどりをスタートする際に、特に意識していただきたいことを今日はお伝えしたいと思います。
楽天ポイントせどりは2021年に始めても儲かりますか?
ずばり、楽天ポイントせどり、本当に儲かるのか、稼げるのかという点については、僕は5年以上の経験を踏まえて、「確実に儲かりますよ。」と嘘偽りなく自信を持ってお答えできます。
なぜなら、僕自身が5年以上に渡ってこの世界で食べているからです。
正直この仕事以外はしていませんし、もちろん資産運用や情報発信はやらせていただいていますが、毎月何百万儲かるなどということはありませんし、細々と、せどり界隈の現実をありのままにお伝えする人がいてもいいかなと思って、このブログやYouTubeラジオも継続させていただこうかという感じです。
せどりが稼げるなら、なぜせどりを辞める人がいるのか?
せどりは全然儲からないという人がいるのか?
その原因のひとつに、最初から利益率とか利益額とかにこだわり過ぎているからというのがあるんじゃないかなと僕は考えています。
そもそも利益率の定義から人それぞれで計算根拠の数字が違うんですが、このブログでは過去からずっと言い続けているとおり、
と、そういう計算がシンプルでいいよね、というお話しをしています。
値引きクーポンやポイント還元などあらゆるプラスマイナスを考慮して、実質的に仕入れに使うお金が1万円、そしてその仕入れた商品をアマゾンなりフリマなり買取屋なりに流して、送料だ手数料だなんだとすべての経費を差し引いて最後に手元に残った金額が11000円であれば、1万円投下して1000円儲かったんだから10%だよねと。
昨日の投稿では、FBAで販売する商品は最終的な利益計算が難しいというお話しもしましたが、そのあたりはザックリ1点あたり200円程度かかるみたいな計算で僕自身もどんぶり勘定してる部分もあるんですが、とにかくいくら投資をしていくらリターンがあるのか、それが重要だということを理解しておくべきでしょう。
利益率は最低どれくらいあれば仕入れて良いのか?
せどり界隈の情報を見ていけば、だいたい利益率で15%は欲しいよねとか、20%ないと厳しいでしょうとか、様々な意見に出会うと思います。
また中古を取り扱えば利益率は30%を超えるとか、場合によっては利益率50%100%ということもありえます。
せどりと一言でいっても様々な手法があり、様々に取り扱う商品がありますから、どれが正解でどれが間違っているというのは単純に判断できるものではありません。
が、ここで僕が言いたいことは、たとえ利益率が5%だったとしても積極的に仕入れるるべき商品は存在するし、逆に利益率が50%だとしても扱う価値のないものもある、ということを知っておいていただきたい、ということなんです。
利益率&利益額至上主義は危険
具体的には、たとえばライバルが少ない商品を楽天で見つけて、しかもそれがめちゃくちゃランキングが高くて販売開始すればあっという間に売れてゆくものだったとします。
価格も過去からずっと安定していて、値下げ競争にもなりようのない商品です。
下記画像はその一例ですが、アマゾンがライバルにいると売りづらいという点も考慮に入れたいところです。
実際に売ってみないことには溶けるように売れる商品かどうかという感覚はわからないと思いますので、とにかくまずはKeepaデータに従って、Keepaのギザギザを信じて仕入れていく以外にないわけでして、まずはその壁を超える必要はありますね。
で、その商品が仮に1万円でしたと。
そして、利益計算した結果、最終手残りの利益率はたったの5%でしたと。
自分は利益率が15%以上の商品だけを仕入れると決めたからスルー。
この考えや判断を否定するつもりはありませんし、それはそれでひとつの判断なのでOKです。
問題なのは、15%に設定したその数字の意味や根拠、なぜ15%なのか、そこを自らの言葉で説明できるかどうか。
僕なら、ライバルがいない、価格競争がない、そしてすぐに売れる高回転、アマゾンもいない、今後も価格は安定しているであろう、といったステータスがすべて揃っている状態での最終手残りが5%なのであれば、これはもうがむしゃらに資金が続く限り仕入れると思います。
利益率が5%だったとしても、もう全力で、全ツッパです。
なぜ利益率5%でも仕入れるのか?
ライバルが皆無で売り始めれば速攻で大量に売れることがデータから明らかなのであれば、これは間違いなく僕にとってはとても有利な取引です。
仮に100万円突っ込んで、その100万円分の商品がたった数日で売れていくならば、2週間後には105万円となってあなたの銀行口座に振り込まれてきます。
もちろんリスクはあります。
返品返金、真贋、知財、偽造品クレームの類、はたまたアマゾンが突然そのカタログを削除してくるとかですね。
現実的には、これらのリスクを考慮してジワジワと仕入れることにはなると思いますが、フリマでも同じような価格で売れまくっているとか、買取屋でも損しない価格で買ってくれるというバックアッププラン(逃げ道)が見えているならば、それはもう負けようのない戦いになるでしょう。
利益率20%でも仕入れない場面とは?
では逆に、仕入れ金額が400円、3個セットにして売ることで240円儲かる商品に出会ったとします。
1点400円、3個買って1200円です。
240円儲かるので、仕入額に対する利益率は20%ですから、この商品なら仕入れ基準を満たしているわけですから、多くの人にとってこれは仕入れ対象として判断できるでしょう。
では、この商品にはライバルがそれなりにいて、過去から現在までの価格変動もそれなりにあって、一時的には1000円くらいに価格が落ち込んだり、逆に1400円くらいに上昇したりと安定しないようなものだったらどうでしょうか。
セット梱包という隠れた手間が発生するもので納品作業に多少なり時間がかかるものだったらどうでしょうか。
利益率というひとつの基準はクリアしていたとしても、その他の部分で考えるべきことも多くある中で、利益率が良いからというだけで仕入れ判断をするべきではないというのはなんとなくわかっていただけると思います。
下記画像の商品は、カート価格レンジが5500円~7000円程度のものですが、これを6000円以上で継続して売っていくと見ることはできません。
利益率や利益額ではなく、キャッシュフローを意識する
わかりやすいイメージでいうと、利益率が10%の安定した価格と安定した回転が期待できる商品を扱うほうが、利益率が30%の回転が悪く手間のかかる商品を扱うよりも、ビジネスとしては優れている、ということです。
仮に利益率10%の商品が1ヶ月に3回転するならば、1万円突っ込んで1ヶ月後には13000円になります。しかも安全にです。
逆に利益率が30%という数字的には良質に見える商品だとしても、利益率が高いということで他のライバルたちにも注目されて自分がFBAが納品するときには価格競争に巻き込まれていた、という経験をされている方も多いのではないでしょうか。
利益率が低いからスルー、という判断をした商品があったなら、今一度その商品が持つ特性やステータスを確認してみてください。
もしかしたら、あなたの知らないところでめちゃくちゃ高回転させて売りまくっているセラーがいるかも知れません。
いや、実際にいます。
そう、僕自身が、そういう売り方をしまくって売上を拡大しています。
もちろんすべての商品の利益率が5%ってことではありません。
実際には、超高回転の安全性の高い商品を繰り返しリピートで販売していく、そういう意識でリサーチ仕入れをしていれば、自然と利益率が10%、15%、20%という商品もちょこちょこ見つかります。
利益率や利益額といった単一の数字にこだわりすぎるあまり、その裏側に隠れている商品の価値に気づけないというのはとてももったいないです。
利益率や利益額という数字に敏感に反応してしまっている初心者の方も多く、「全然利益商品がないんです~」みたいな相談もいただく機会は多いのですが、率や額の数字だけがすべてではないよと、トータルでその商品価値を判断して、5%でも取りに行く決断ができるようになっていただければなと思います。
ではでは。