なぜ利益率5%程度のあまり儲かりそうもない商品でも積極的に仕入れることをオススメするのか?

こんにちは、リピスタ神です。

昨日は20時から楽天マラソン始まりましたが、皆さんの仕入れは順調ですか?

僕のほうは、まず楽天は1垢あたりで7万円くらいずつ実行しました。

スポーツチームの勝利が重なったというのが理由としては大きくて、さらに日付変わって10日になってから変倍キャンペーンとか参考にしながら追加仕入れをこなす、といった動きになっています。

今回のマラソンでは合計で15万円程度の仕入れを予定しているので、あと数万円はこのあと15日にやるのか、それともスポーツチームが2つ重なるタイミングとか、ボーナスを見極めつつやっていこうと思っています。

あとはツイッターにも先程投稿しましたが、本日20時からはいつもどおりのLINEお友達クーポン1000円ですね。

15000円以上の買い物で1000円オフになるというもの、ほぼすべてのショップが対象となっているので、普段あまりクーポンとか出さないところ、どちらかというと通常価格で買っても利益が残っていたところなんかに使っていくと、より大きな利益が狙えるかなと思います

どのショップ、どの商品でクーポンを使うと効率的かを事前準備やっておくと、スムーズに使えますね。

またこの考え方はヤフショでも同じで、明日はベストストアクーポンが出る予定になっていますが、こちらもツイート投稿を参照ください。

 

ということで本日のテーマは、昨日諸々お話しした中で「5%の利益率って低くないですか?危険じゃないんですか?資金が少ない人にとっては非効率なんじゃないですか?」といった質問が複数届いていましたので、その質問に回答する形で、僕がなぜ5%でも取りに行くのか、その前提と考え方についてもう少し深堀りして解説を加えてみたいと思います。

 

第12回 雷神会

本題に入る前に、本日土曜日なので雷神会の告知を再度させていただきます。

来週の土曜日、4月17日、夜21時から毎月恒例の雷神会、今回で12回め、まるっと1年毎月続けていることになりますが、雷神会を開催します。

今回の内容は【小型軽量プログラム】を使って、大量に商品を販売することで評価を得ていく、そしてもちろん1点販売して数百円の利益を狙っていくという方法論の具体的なリサーチについて解説する予定にしています。

小型軽量プログラムというのは正直あまりメジャーではないと思いますので、小型?軽量?なにそれと、おいしいの?w と、その程度の知識の方からでも理解いただけるような形で進めていこうと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

僕はあまりこのプログラムを使って仕入れ販売はしていませんが、ちゃんやまさんはかなり経験があって、ぷぅさんもいくつかやっています。なので現役で稼いでいる側からの意見、みたいなものも色々聞けるはずです。

来週土曜日、17日の夜9時から開催しますので参加希望の方は公式ラインに登録してZOOMのリンクをお待ちくださいませ。

公式LINE:https://lin.ee/m5t8gmp

 

5%の利益でも超優秀な取引になる

ということで前置き長くなりましたが本題に進みます。

昨日、色々とお話しをさせていただいたんですが、「5%の利益率でもガンガン仕入れる」というところが多少なり独り歩きしてしまっている感じもあるので、もう少し深くお話しする必要があるかなと思いまして、今日はそのためのお時間です。

基本的には、仕入れ時点の利益計算で5%となると、正直ちょっと不安ですよね。

ちょっとでも価格競争が起こってしまえば100円200円の利益なんてすぐに吹き飛んでしまうし、代行倉庫を利用されている方であれば、そちらに作業手間賃を支払ってしまったらもう自分の手元には1円も残りません、むしろ赤字ですって形になりかねません。

なので、大前提として利益率が5%というのはあくまでも最終的な手残りで5%あれば十分チャレンジする価値がありますよということを言いたいのであって、粗利ベースで5%ではないというのはご理解ください。

 

利益率5%の商品でも超優秀と感じる理由

では具体的にどういった場合に5%という小さな利益でも狙っていくのか、なぜそんな利益の小さいものでも積極的にやっていくのか、その考え方の裏側には僕自身が持つ、このせどりという物販ビジネスに対する考え方が土台としてありますので、そのあたりをお伝えしたいと思います。

一番大きな理由としては、これは金融投資に対する考え方の延長になるんですけれども、

たとえば株式投資で1000万円を投下して、1年間で得られるリターンが100万円だったとします。

数字で言えば、年利10%ということで、金融投資の世界ではとても優れた数字である、といえる数字ですよね。

一方のせどり物販でいうと、資金100万円として考えた場合に5%取れる利益商品を1ヶ月に1度回すことで5万円儲かります。この場合は月利で5%ですから、これを12ヶ月で単利で回せば60%となり、手元には160万円が残るという計算になります。

 

金融投資では年間で10%出せば優秀と言われていることが、せどり物販では1ヶ月に5%、年間60%という成果を出せるのに、本当にそれでいいの? 利益少なくない? と言われてしまう。

僕はここにひとつ矛盾というか価値観の相違があると思っていて、5%でもガンガンやっていくよと言っているのは金融投資の観点から見た場合、この「5%を安全に抜ける取引」というのはアービトラージであると、つまり取引を始める前に利益がほぼ確定されている裁定取引の状態であると考えています。

 

アービトラージ(裁定取引)とは?

アービトラージとは、市場の価格の歪みを利用して、一方で買い、一方で売ることで瞬時にその差益(利ざや)を得る取引手法のことを言います。

せどりに応用する場合には、仕入れた時点で売値が確定していて、ほぼ確実に利益が抜ける状態の取引と言えます。

要するに、僕が5%でも取りに行く商品の多くは、仕入れ時点で99%、高い確率で想定される売値で超高回転で売れていくことが見えている状態であり、それなら極めてリスクの小さな環境で100万円を105万円にできるよねというものですね。

 

さらに、お金→商品→お金→商品とぐるぐる高回転させ続けることで得られるメリットが他にもあって、たとえば、クレジットカードの枠を常に一定金額使い続けることによる、マイルの獲得、ホテルポイントの獲得ですよね。

せどりで5万円10万円と安全に稼ぎつつ、そこで獲得できたマイルで飛行機を予約し、SPGを使ってタメたポイントで沖縄のホテルを予約する。

実質的にお財布からお金を出すことなく、無料で沖縄のリゾートで数日間のんびりと過ごすことができています。(毎年やっています。)

こういったボーナスをお金に換算したら、とても高い価値になると思いませんか。

 

利益が小さくてもたくさん販売することで得られるメリットもある

たくさん商品を売るという行動は、あなたのアマゾンセラーパワーを強化することにつながり、購入者からの評価が獲得できる確率があがったり、アマゾンで物販を継続していくうえではメリットのほうが多いんですね。

ただ、もちろんカタログによっては突然削除されたり突然知財クレームが入ったりなど予測不可能なことも度々発生しますから、そういう意味では1つのカタログだけに依存するのではなく、複数のカタログ、複数の商品に分散してこれを実践していけば良いでしょう。

また複数のセラーでこれをやることで、より一層のリスクヘッジにつながります。

 

さらに言うと、このせどり転売という世界で5%でも利益を上げ続けてこの世界の住人として活動を続けていけば、間違いなく利益商品を選定する目が鍛えられます。

これは過去のコンサル指導させていただいた方々とも共通して実感していることですが、やっぱり時間が経過するごとに、あれこの商品は利益出そうだなとか、いやこれは無理でしょ、とか、感覚的なもの、直感的な利益商品選定能力というのが飛躍的に高まるんですね。

よって、長くせどり転売というフィールドに立ち続けることが大切です。

それをサポートするのが、たとえ5%でも利益を上げ続けているという実績と、そこで得られる金銭的な安心感だと思うんです。

5%の利益しか取れないものばかりではないですし、リサーチ&仕入れを続けていくことで、10%、15%と、よりよい商品を見つけていけるようになります。

 

とにかく僕が言いたいのは、何も仕入れるものが見つからないと嘆いたり、利益率5%の商品を無視して「全然儲からない」と感じているのであれば、一度利益額や利益率といった数字的な仕入れルールを見直して、商品ひとつひとつと向き合ってみるのも悪くないんじゃないですか、ということですね。

まだまだワウマ楽天続きます、明日もヤフショがあります。

そして僕らのせどりは今日も明日も、今月も来月も、来年も再来年も続きます。

無理のない範囲で、ストレスなく楽しく稼ぐために、できることは全部やっていきましょう。

ではでは。