明日明後日と2020年2度目の温泉旅行でモリモリ食べ放題予定のリピスタ神です、こんにちは。
穏やかな3連休の週末、いかがお過ごしですか?
すでに新年がスタートして10日が経過したわけですが、順調に積み上げているでしょうか?
僕は、1月1日から
- ブログを毎日更新
- ツイッターを毎日10以上投稿
- 2020年に取り組むビジネスの準備
など、ひとつひとつゆっくりとですが確実に進めています。
毎日の運動や読書も何気に重要と考えていて、平日はほぼ毎日決まったルーチンで仕事をしています。
いちいち今日何をやるか考えるよりも、日々の流れをルーチン(定型)化することで脳の活動領域を解放するのが目的ですね。
靴下もパンツも黒のみ、毎日着る服もほぼ一緒。
アップルのスティーブジョブズがなぜ常にジーンズに黒Tシャツ着ていたのか、今更ながらに痛感しているところです。
僕の時間術の基本形は以下の書籍で学んだものです。ぜひキンドルで読んでみてください。
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ということで、今回は「FBAと自己発送」について、アマゾンせどり転売に取り組む人は全員に知っておいてほしいことまとめです。
これを知っておくと、何を自己発送にするか、何をFBAにするか、どっちがどういうときに有利なのか、どっちがどのようにリスキーなのかといったことがわかりますので、確実に理解しておくようにしましょう。
基本的にはFBA一択です
僕は4セラーを管理しながら月商1,000万円売ってますが、その90%くらいはFBA発送の商品です。
僕の場合は取り扱い商品の多くが食品やドラッグストア系商品で、単価が5,000円未満のものという状況なので、FBA一択というのが正解になっていますね。
では逆に、FBAで販売していないものは何かというと、
- 買取屋に横流しする商品
- 高額商品
- 危険物未判定状態の商品
になります。
自己発送①:買取屋に横流しする商品
これは以前の記事でもお伝えした通り、任天堂スイッチやアップルのワイヤレスイヤホン「AirPods」などになります。
これらは仕入れ段階で買取屋がいくらで買い取ってくれるかを調べておき、複数のアカウントでガバっと数を仕入れて納品代行に送って、それらを全部まとめて買取屋に流します。
買取業者からは現金書留でお金が届くので、即金性という点ではピカいちですね。
自己発送②:高額商品
高額商品の場合はFBA販売はトラブルに巻き込まれる可能性を考慮して、販売先はアマゾン自己発送、ヤフオク、メルカリです。
アマゾンでFBA販売している人もいますが、あえてアマゾンで自己発送として販売します。理由は後述しますね。
ヤフオクやメルカリなど個人売買も積極的に利用しますし、海外仕入れのアパレル転売は手数料が安いラクマも使っています。
特にヤフオクは何でもアリの販売チャネルなので、落札相場をきちんと把握して利益が取れるならヤフオク一択です。アマゾンの値下げ競争などに巻き込まれる心配もありませんから精神衛生上もいいですよ。
自己発送③:危険物関連
最後は危険物に絡む商品ですね。
仕入れ時点ではまだ危険物と判断されていない商品でも、仕入れた後に納品しようとした段階で「危険物かどうかの判定をしているから納品できません。」といった表示になる商品があります。
多くは化粧品などのアルコール成分が含まれる商品になりますが、このような商品はFBA納品が事実上できない状態なので、自己発送として販売しています。
自己発送が不利という印象もありますが、こういった商品はセラー全員がFAB納品できないので、自己発送でもコンスタントに売れてくれますね。
FBA販売で気をつけたい詐欺について
特にこれからアマゾンせどり転売で高額商品をFBA販売したいと考えている方に、注意喚起させていただきます。
世間的に人気の商品、任天堂スイッチやiPhoneなどのスマートフォン、カメラ本体、カメラレンズ、その他金額にして3万円~10万円くらいするような商品をFBA販売する際には、すり替え詐欺への対応を徹底するようにしましょう。
ほぼ確実に高額商品で経験するのが、高額商品のFBA販売における返品に伴う詐欺です。
俗に『すり替え詐欺』と呼ばれる手法は、以下の手順で詐欺師に狙われます。
- FBAで販売されている任天堂スイッチを購入する
- 商品到着後、手元にある中古品と入れ替える
- 中身が中古みたいだ、とクレームをつけてアマゾンに返品する
- 返品商品がアマゾン倉庫に到着して、返金を受ける
- セラーは手元に中古品が戻ってきて泣き寝入り
対策としては、納品時に1つ1つの商品のシリアル番号を控えておき、すり替えを食らった際に到着した商品のシリアル番号が異なることを主張することで購入者側が詐欺を働いているということの証明となり、アマゾンからは満額補てんを受けることができます。
もちろん絶対にアマゾンから補てんされるという確約はありませんので、場合によっては「アマゾンは商品の中身については責任を負いません。」みたいな対応を取られて泣き寝入りせざるを得ない状況になるケースもあります。
ですから、特に狙われやすい人気商品についてはFBA販売するリスクを考慮して、買取屋に横流しするか、自己発送で対応しましょう。
マケプレプライムはどうか?
では、FBA販売と自己発送販売の中間に位置するマケプレプライムはどうでしょうか?
マケプレプライムは一言でいうと、FBAと同じようにプライムマークがつけられる自己発送商品です。
マケプレプライムとは、出品者様の自社出荷商品がプライム配送の要件を満たす場合にプライムマークが付くプログラムです。
商品がより多くのお客様の目にとまることによる販売機会の増加や、ショッピングカートボックス獲得率の向上、購買率の向上が期待できます。
上記の通り、自己発送なんだけどプライムマークがつくので、FBA同様にカートが取りやすくなるというのがメリットである一方、お急ぎ便に対応するためには配送環境を整えておく必要があります。
要するに、注文の当日または翌日には発送してお客様のところに商品が届く必要がありますから、自社の配送センターなどを準備するか、発送作業の外注さんが365日体制で対応してくれていないと現実的にはマケプレプライムを取り入れることは一般的には難しいでしょう。
完全に自分のセラー管理を365日別の人間に任せられるのであれば、導入しても良いと思います。
しかし、マケプレプライムの導入コストに比べると、マケプレプライム適用外で自己発送してもさほど大きな違いを感じませんので、個人的にはマケプレプライムは必要ないのかなと考えています。
FBA販売と自己発送販売の使い分けまとめ
ということで本日のまとめです。
人それぞれ取り扱う商品は異なってくるかと思いますが、
- 単価問わず、横流しで利益が出るなら買取屋(即金性を重視)
- 単価が3万円以上する人気商品は自己発送(チャネルは複数)
- 単価が5,000円未満の商品はFBA
- 危険物など特別な事情がある場合は自己発送限定
といった感じでしょうか。
僕が取り扱う商品の大部分は5,000円に満たない商品が大半なのでFBAが主流ですが、もし人気ゲーム機やスマホなどの転売をする場合には今回の記事の内容を重々理解したうえで、詐欺被害などに遭わないよう最大限の注意を払って取り組んでみてください。
また、僕も今は価格の安いものを仕入れることが多いのですが、高額なものでも買取屋に流して利益が出るなら多少利回りが悪くなっても買取屋に流すほうが簡単かつ即金でいいのかなあと感じております。
ではまた、リピスタ神でした。