温泉旅行を楽しんでおなかいっぱい食べた後、三井アウトレットパーク仙台港に来ているリピスタ神です、こんにちは。
さて、本日のテーマは「2020年は電脳せどり仕入れから買取屋への販売が加速すると思う件」です。
実は2019年の中頃からアマゾンでは新規セラーへの厳しい締め付けが続いていて、特に海外からの詐欺セラーを排除するという目的で、正しく行動している日本人セラーに対しても同じような強い規制をかけてきているよねという話が、アマゾンせどり界隈では大きな話題になっています。
たとえば僕のコンサル生でも2019年9月頃に登録したセラーに11月12月あたりで真贋調査が頻繁に来ていたり、僕の仲間内でもそういった事例が多々出ているといった話が結構頻繁に耳に入ってくるんですよね。
みたいな報告があるわけなんですが、僕からのアドバイスとしては以下。
今日はそんな話を深掘りしてみたいと思います。
アマゾンせどり転売から離脱する人たちが増える?
アマゾンはこの10年、第三者の販売者(僕らみたいなセラー)から、何が売れるのか、どんな需要があるのか、といったデータを収集していくことで、徐々にアマゾン本体がメーカーなどと直接取引を開始して、アマゾンがセラーでカートを獲るという商品をコツコツと増やしている現実があります。
もちろんアマゾンと取引せず、これまで取引のある小売店との関係性を優先しているメーカーや問屋も多いですし、メーカーが直接第三者セラーとしてアマゾンに登録するケースも増えているのは感じられるところですよね。
メーカーが直接セラーとして登録している商品を見つけたら、その商品はだいたい商標権侵害でアマゾンから出品を停止されますから、仕入れは避けましょうね。
そんなリスキーな商品を扱わなくても、利益取れる商品はいくらでもありますからね。
こういった流れからも、僕らセラーは徐々にアマゾンでの販売が難しくなっていくのではないかという声も徐々に大きくなっていて、2020年はこの流れがさらに加速するという予想をしている人たちも大勢います。
では、アマゾンで販売できなくなったら、僕らのせどり転売は終わるんでしょうか?
いやいや、終わるわけありません。
せどり仕入れからのアマゾン販売は終わらない、またはアマゾンで売れない状態になってもせどり転売は終わらない。
この2つの方向性から、僕らは突き進めるという理由を詳細に見ていきましょう。
終わらない理由①:正当な第三者セラーは販売を継続できる
僕のメインセラーは2015年に作ったもので、これまでに毎年数千個という商品を販売してきましたし、購入者からの評価も常に高い数値を維持しています。
こういったセラーは今後も継続してアマゾンで販売できるでしょうし、仮に誰かからの悪質な真贋調査クレームや交通事故的な商標権侵害によるクレームがあったとしても、一発退場ということにはならず、改善することで販売を継続できるでしょう。
また、コミックセットなど中古系を専門に扱っているセラーであれば真贋調査や商標権侵害とは無縁なので、これまでどおりに販売は継続できるでしょう。
最近食らった真贋クレームを解決した方法については以下の記事が詳しいので必ず見ておいて下さい。
終わらない理由②:販路はアマゾンだけではない
最も簡単なせどり転売のスタイルとして、ネットショップ(楽天やヤフショなど)で仕入れてアマゾンで販売するスタイルを推奨している状況ではありますが、とはいえ、この状態が継続困難になった場合でも代替プランは常に考えています。
もちろん、転売というジャンルだけでも、
- 国内アマゾン仕入れ→海外アマゾン販売
- 国内ネットショップ仕入れ→eBay販売
- 中国仕入れ→楽天・ヤフショ・Qoo10販売
- 欧米仕入れ→ヤフオク販売
- 国内ネットショップ仕入れ→メルカリ・ラクマ販売
など様々な仕入れ元と販路があります。
とはいえ、一番簡単なのはネットショップ仕入れ→アマゾン販売なので、まずはここを攻略していこうよという話ですね。
終わらない理由③:新品買取屋がすごい
以前、任天堂スイッチの転売について書いた記事があるんですけれども、任天堂スイッチを仕入れたら買取屋に転売するのが楽だよといった話をしました。
まだ読んたことがないという人は、この記事を読んだ後にでも以下の記事を読みましょう。
で、任天堂スイッチを買取屋に送ったほうが現金化が速いという事実は、他の家電にも通じるところがあります。
たとえばスイッチと同じくらい転売アイテムとして人気のワイヤレスイヤホン「AirPods」ですが、こちらも楽天で仕入れて買取屋に流すだけで儲かります。超簡単です。
[itemlink post_id=”2984″]他にも徹底的にリサーチしていくと、楽天仕入れ→買取屋転売というルートも意外と熱いことに気づけると思いますので、こういった視点で探してみるのもおすすめです。
おすすめの転売向け買取屋はどこ?
という質問が来そうなので、僕が実際に利用して良かったところを2つご紹介しておきます。
トゥインクルモバイル
1つめは先ほどの任天堂スイッチの記事でも書いていた「トゥインクルモバイル」というところです。秋葉原に事務所があります。
東京近隣に住んでいる人なら直接持っていけるので送料無料になりますね。(交通費がかかるけど。)
お店に電話すると中国人が出て若干不安に感じるところもありますが、問題なく現金書留で支払ってくれますよ。
買取けんさく君
そしてもうひとつは「買取けんさく君」です。会社名はアベルネットですね。
全国各地に支店(倉庫?)があるので、ネットで申請して最寄の支店に商品を送付することで買い取りしてくれます。
また、新品商品でも保証印が押されているとダメとかちょっと厳しいルールもあるので、不明な点がある場合には商品を発送する前にネットで問い合わせてから送るようにしましょう。
とりあえずはこの2店舗を知っていれば、楽天やヤフショで仕入れた商品の多くを速攻現金化できますよ。
買取屋への転売はライバル無視で仕入れることができるので、初心者にもお勧めですね。
せどり転売の次の流れは買取屋転売まとめ
ということで、今回はアマゾンでせどり転売できなくなったら終わりなのか?という疑問に対する回答として、アマゾン以外に販路はあるということ、そして買取屋に転売しても十分納得できる利益を確保することができるという話をさせていただきました。
この記事で紹介した買取屋さんについては僕自身が実践済みですから、そのへんは安心していただいて大丈夫。
アマゾンの真贋調査や商標権侵害をきっかけとしてセラー垢バン喰らってしまった人、諦めずに本日の記事を参考にして再起を図ってみてくださいね。
ではまた、リピスタ神でした。