リピスタ神です、こんにちは。
世間的には、せどり転売におすすめの商品としてゲームや家電、食品やドラッグストア系のものが推奨されています。
僕も4年前にせどりに取り組み始めた当初は、ゲーム機本体だけに絞って仕入れ転売しまくり、あっという間に月商数百万を作ることに成功しました。
その後は店舗仕入れに疲れたこともあり電脳仕入れに移行したわけですが、最近はその中でも化粧品カテゴリを多く取り扱うようになっています。
で、化粧品の中には偽物も多いのでそういった部分のケアも重要なのですが、初心者セラーが化粧品を敬遠する理由のひとつに「危険物だから」というのがあります。
危険物は何も手続きをしていないとFBA倉庫に納品することができません。
とはいえ、やり方さえ知っていれば、昨日新規登録したセラーでも危険物をFBA納品することができるようになりますから、本日は初めて危険物を取り扱う人が申請する手続きについて解説していきます。
危険物の種類を知ろう
せどり転売ビジネスを続けていると、知らないうちに危険物に遭遇するケースも出てきます。
ゲームや家電でも電池が入っているものは危険物に該当するケースがありますし、ドラッグストアやビューティカテゴリのうち、特に液体の化粧品(化粧水や香水)には危険物に該当するものも多く存在しています。
はじめて取り扱う商品を仕入れる際には、必ず当該商品が危険物かどうかを事前に調べておくことをお勧めします。
危険物かどうかをチェックするには?
2019年8月現在、ある商品が危険物かどうかをチェックするには、セラーセントラルからその商品を登録して、FBA納品手続きをしてみる以外ありません。
なので、面倒でも新規取り扱い商品は仕入れ前に一旦商品登録~FBA納品まで手続きをしてみて、危険物かどうかを確認しましょうね。
2019年9月5日に、ASINを入力するだけで危険物かどうかわかるようになりました。
危険物判定ツールは、セラーセントラルにログインしている状態で、以下のページにアクセスすることで利用できます。
はじめて危険物の申請手順
ではここから、セラー登録して初めて危険物を売る人が手続きする必要のある「危険物納品許可申請」についてお伝えします。
必要事項を入力して申請するだけの非常に簡単なものなので、誰でも1分で申請できますよ。
手順①:危険物納品のマニュアルを読む
FBA倉庫に危険物を納品する際には、少々特殊な処理をしなければなりませんので、まずはアマゾンが提供している危険物納品マニュアルに目を通しておきましょう。
一度読んだ後、実際に納品する前に改めて読み返してから納品作業しましょうね。
手順②:危険物納品許可申請
以下のページから、申請します。
申請には、
- 出品者トークン
- アマゾンの店舗名
の2点が必要です。
セラー固有の「トークン」は、セラーセントラルで確認できますので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてくださいね。
手順③:許可メールを受信する(翌日から登録OK)
僕の経験では、申請から1日もあればアマゾンから以下のような許可メールが届きます。
メールが届いた日から、危険物のFBA納品が可能になりますので、前述したマニュアルに従って納品していきましょう。
出品者様
先日は、危険物の納品申請をいただきありがとうございます。
申請いただいた危険物の納品許可設定が完了しましたので、お知らせいたします。
本日以降、危険物商品の納品手続きを進めていただくことが可能です。
※ルールに変更があった場合はメールでご連絡いたしますので、必ずご確認ください。
FBAのご利用や「危険物」のルールについてお問い合わせやお困りの際はテクニカルサポートまでご連絡ください。
https://sellercentral.amazon.co.jp/cu/contact-us
今後ともフルフィルメント by Amazonをよろしくお願いいたします。
Amazon.co.jp
※このEメールは配信専用です。ご返信いただかないようお願いいたします。
危険物でもそうでなくても、何らかの商品を販売したいときには、セラーセントラルで商品登録をしますよね。
で、危険物の際には「いいえ・はい」と進めていき、途中で困る人が多いんですが、FBA納品する際には「いいえ・いいえ」を選択すれば問題ありません。
その後、FBA納品を進めていくと、危険物が納品プランに混ざっている際には危険物だけ狭山か小田原に納品するように別々のプランとして処理されますよ。
危険物FBA納品許可申請まとめ
ということで、今回はアマゾンせどり転売で化粧品やアルコール類を含む液体など「危険物」を販売する際に必要となる、危険物FBA納品許可申請について解説しました。
最初に1回やるだけなので、今後危険物を扱う可能性があるならば、全員この申請はしておきましょう!
また、危険物の納品については誤ったやり方をしてしまうと二度と危険物を扱えなくなってしまうなど面倒なことになりかねないので、不安な人は事前に手続きの流れについてテクニカルサポートに相談して正しい手順を踏むようにしてください。
コンサル生は僕にメール送ってもらえれば何でも回答しますので、いつでもご連絡ください。
ではまた、リピスタ神でした。