サブ端末を大量に保有してヤフショとPayPayモールで仕入れる縦積み戦略について

ヤフショ仕入れに最適なサブ端末回線はどれだ

本格的にゴールデンウィークに突入して自宅で庭キャンプを楽しんでいるリピスタ神です、こんにちは。

あまり外で遊べない子どもたちにとっては、テントの中で寝るということだけでもビッグイベントになりますね。

 

ということで、本日は日曜日なのでSB回線はヤフショやペイペイモールで1,000円分のポイント増量デーです。

SB回線以外でも、毎日日替わりクーポンや暮らしのクーポンを使って仕入れている方々も多いかと思うので、本日はサブ端末をたくさん保有してヤフショペイペイモールで仕入れるという考え方についてシェアしてみたいと思います。

ヤフショやペイペイモールで仕入れできる人ならSB回線がベスト

ポイ活コジ活が注目されている昨今、楽天ポイントを意識したせどりスタイル「ポイントせどり」に注目が集まりがちですが、意外と初心者向けにおすすめなのがヤフーショッピングやペイペイモールを利用した仕入れです。

楽天は慣れているけど、ヤフショはまだリサーチが難しい。

そんな声が聞こえてきそうなので、少し深掘りして解説していきます。

SB回線が最優先の理由

4月1日からヤフショ・PayPayモールの改悪により「いつでも5%付与ボーナス」がなくなり、その代わり「毎週日曜日に最大10%付与ボーナス(1000ポイントまで)」となりました。

ソフトバンク回線を持つメリットが激減だぜ、ひどい改悪だぜ、などと叫ばれていましたが、4月いっぱいソフトバンク回線を維持してみて感じたことを端的に表すと、今後もSB回線で大丈夫だ、と思いました。#だぜってw

その理由は、毎週日曜日に仕入れできれば1ヶ月あたり1,000円ボーナス×4だから、回線維持費以上に利益を回収することができると考えているからです。

僕が抱えているソフトバンク回線の維持費は最高でも3,000円程度、各種ボーナスを考慮して子ども名義で使っている回線はなんと1ヶ月1,000円程度で維持することができています。

ジン
1年おとく割が適用されているため、この金額は1年間に限定されます。

大人名義の回線でも1ヶ月あたり2,000円ちょっとなので、毎月4,000円もらえることを考慮すればスマホ代金は実質的に無料で維持できると考えて良いでしょう。

また、ソフトバンクとヤフーモバイルについては契約者は自動的にヤフープレミアムに無料で加入できるので、ヤフプレ代500円も節約できると考えればもっとお得感は増します。

サブ端末をiPhoneに統一している理由

僕はすべてのソフトバンク回線でiPhone7~iPhone11までの各種iPhoneを使っています。

iPhone7以降は、ソフトバンクで販売されたiPhoneであればSIMロック解除しなくても使えるためです。

もちろん最初からシムフリーのHuawei製品を使うのもアリですし、過去にはandroid端末を使っていた時期もありました。が、iPhoneに統一することで充電設備を一本化することができ、様々な管理が容易になるので、2020年現時点ではiPhoneにしてます。

もうひとつメリットを挙げるなら、iPhoneはリセールバリューも高くて、iPhone7は今でもフリマで中古が15,000円前後で取引されていますので、もし必要なくなったときには売ればいい。実質ほぼ無料でレンタルできていたと考えれば安いものです。

一方、他の格安回線会社を使ってサブ端末を増やしていくということを考えた場合、最近僕がイチオシしているb-mobileでも1回線あたり990円、それにヤフプレを入れて1,500円かかります。

b-mobile 990 JUST FIT SIM

SB回線なら「毎週日曜日に1万円程度の仕入れができること」という条件付きですが、ソフトバンク回線を維持すると御釣り(利益)が戻ってきます。

ここをどう捉えるか?次第ですね。

縦積みすることで得られる利益を計算する

ヤフショやペイペイモールのポイントせどりを効率的に実行していくために、どの端末でどの回線を契約すれば良いかと悩んでいる方も多いと思いますが、上記の通り、ことヤフショ仕入れに特化するのであれば、盲目的にSB回線を選んでいただければ大丈夫でしょう。

ただし、スマホ回線各社は成人1名に対して5回線までしか契約が認められていません

協力者がいない場合には自分5回線、夫婦なら10回線、親に協力してもらって15、20と増やすことはできるかもしれませんが、意外と回線契約手続き関係はショップに出向いたり面倒なこともあるので、なるべくなら夫婦くらいまでにしておきたいところ。

僕も今は夫婦で10回線作っていて、残りは楽天モバイルやb-mobileなどです。

 

では、ここで10回線SBだった場合と、10回線格安SIMを用いた運用だった場合で、それぞれの数字を整理・比較しておきます。

条件として、

  1. 1回線(1アカ)あたりの仕入れ額は1ヶ月10万円
  2. SB回線はそのうち4回の日曜日に1万円仕入れる
  3. 完全に同じ商品を仕入れるとして、利益率は最終純利益ベースで10%

以上3点とします。

10回線SBの場合

10アカの仕入れ総額は100万円、そのうち4回の日曜で余分に1,000円×4回=4,000円×10アカ=4万円の利益がもらえるため、最終的な利益は10万円+4万円=14万円になります。

一方の経費としては、成人の最低利用料1回線あたり2,000円と仮定して10回線で2万円。

10回線で仕入れ転売して、1ヶ月あたり差し引き12万円の利益となります。

10回線格安SIMの場合

b-mobile 990 JUST FIT SIM回線と、ヤフープレミアム別途契約という条件で話を進めます。

10アカの仕入れ総額は100万円、日曜日は考慮しないので最終利益はそのまま10万円です。

一方の経費は、回線990円とヤフプレ508円=1,500円として、10回線で15,000円。

差し引き85,000円が最終利益となります。

純利益を10%で仮定するのは低すぎる感もありますが、ここは保守的に数字を見ていただくほうが堅実かなと思いますし、あまりに現実とかけ離れた幻想を抱くのもよろしくないということで10%とさせていただきました。

各種代行手数料、FBAまでの送料、突発的な返品返金、値下げ競争による手残り減など、あらゆるマイナス面を考慮すると、実態としてはこれくらいが現実的と考えてください。

以上のように、SB回線では12万円、すべて格安シムなら85,000円。その差35,000円です。

単純にこのように比較することはできないと思いますが、少なくともSB回線のほうが改悪後の今でもメリットはあると考えることができそうです。

サブ端末を大量に保有してヤフショで稼ぐまとめ

ということで、今回はヤフーショッピングに焦点を当てて、サブ端末をたくさん持って仕入れ転売することもメリットとデメリットについてお伝えしました。

ヤフショは獲得できるポイント上限が低く抑えられているため、どうしても1アカで50万とか仕入れるのが難しいのですが、楽天に比べて「複数アカウントの保有は規約違反ではない。」という部分で大きなメリットがあります。

単純に仕入れ可能額から見ると、ヤフショ4~5アカが楽天1アカに相当するので、楽天で垢バンしてしまって楽天がもう使えなくなったという方や、楽天以外に縦積みする方法がないか模索している方を始め、楽天のSPUを上げていくよりもヤフショのほうがシンプルでいいなあと感じる方などは、ぜひ僕のやり方を真似ていただけると良いかなと思います。

なお、サブ端末を縦積みするメリットはヤフショのみならず様々な仕入れに応用することができますので、そのあたりについてはまた明日詳しく続編で解説しますね。

ではまた、リピスタ神でした。