リピスタ神です、こんにちは。
昨日はdショッピングデーの改悪と、それに対処する考え方についてまとめました。
その話題の中でd払いに登録しているクレジットカードに触れたので、本日は僕がせどり転売で主に使っているクレジットカードについて改めて整理してみたいと思います。
これからせどり転売をスタートする方、どのカードで仕入れするとお得なのか調べている方へ、参考になれば幸いです。
仕入れに使うクレジットカードの考え方
タイトルにもあるとおり、僕が現在せどり転売に利用しているクレジットカードは全部で6枚あります。
もちろん6枚以外にもクレジットカードは持っていますが、主役というか、毎月100万円ほどの請求が来るのがその6枚ということです。
なぜ僕がこれらのカードを選んだのかという理由は以下に詳細を書いていきますが、せどり転売の仕入れに使うカードをどれにしようかと迷っている人は、まず自分にとって何が大切なのかを把握するところから始めましょう。
基本となるのは、マイル・ポイント・現金還元
ご存知のとおり、クレジットカードで買い物をすると、多くのカードではマイルやポイントが還元されます。
還元率もそれぞれのカードで決まっていて、だいたい多くて1%~2%程度です。
で、世の中にたくさんあるクレジットカードの中で何をメインカードに据えるかを考える際、まず決めるべきなのは、自分にとって何が大切なのか、です。
具体的には、
- 旅行が好きな人にはマイル
- 特定サービスが好きならポイント
- 現ナマが一番!利便性重視の現金
の3つになります。
僕は毎年ハワイや東南アジアに海外に家族旅行するのでマイルが貯まるカードをメインにしていますが、楽天で買い物しまくりたいという人なら楽天カード、ヤフー関連ならヤフーカード、現金還元ならLINEPayやKyashといった感じですね。
たくさんカードがある中で自分に最適なのはどれか、その答えはあなたが何を重視するかによるでしょう。
ユナイテッド航空のマイルが貯まるセゾンマイレージプラスカードなら、1,000円の利用で最大15マイル貯まります。JALカードやANAカードに比べて1.5倍の効率です。(その分マイルの価値も同じくらいですが。)
ユナイテッド航空のマイルは有効期限がなく、ANA国内線を最小5,000マイルから予約できるので国内旅行にも大活躍します。
たとえば本日時点で、成田~バンコク経由~プーケットという路線のビジネスクラスは片道45,000マイルで乗ることができますが、これを格安航空券が買えるサイトで調べてみると、タイ航空ビジネスクラスで20万円程度です。(航空会社によって価格は異なります。)
つまり、往復9万マイルが20万円の価値を生んだということですから、1マイルあたり2円強という計算です。
1,000円で15マイルということは、1,000円で30~40円くらいの還元と考えることができるので、常に飛行機を使って旅行する人にとってはマイルの還元率が最も高く計算できますね。
仮に毎月200万継続してマイレージプラスカードで仕入れできれば、1ヶ月で3万貯まります。12ヶ月で36万マイル。
往復9万マイルかかる東南アジアなら1年に1回は家族4人ビジネスクラスで行けますし、ハワイのエコノミークラスなら往復5.5万マイルなので、もうちょっと頑張れば家族4人で2往復もできちゃいますね。
せどり転売で月商1,000を生むクレジットカードはこれ
僕が主に使っているのは、以下の6つのカードです。
- セゾン、マイレージプラス(プラチナ)
- 楽天カード(プレミアム)
- JALカード(ゴールド)
- ANAカード(ゴールド)
- Kyash(リアル)
- アメックスSPG
これら以外にも、ヤフーカードやイオンカード、LinePayカードなど、状況に応じて使い分けています。
特に上記6つのカードの利用頻度が高いので、1枚ずつ詳細を書いていきますね。
マイレージプラスカード(プラチナ)
セゾンのマイレージプラスカードは、僕のメインカードです。限度額600万なので1ヶ月あたり300万を目途にしています。
プラチナは限度額が高く、かつ年間獲得できるマイルの上限がありません。
3Dセキュア本人認証に対応しているので、d払いに登録できます。
ハピタスで申し込めば2,400円もらえますよ。
楽天カード(プレミアム)
言わずと知れた楽天せどり楽天仕入れに必須のカードですね。
必ずプレミアムにしましょう。
限度額は各アカウントごとに違いますが、最低レベルで50万円程度だと思いますので、楽天仕入れにのみ使いましょう。
これから楽天せどりをスタートする人は、ハピタスで楽天カードも申し込みましょうね。
JALカード(ゴールド)
DCカード系。利用額100円で1マイル貯まります。
僕自身は、JALマイルを貯めたいというよりはむしろ、JGC(JAL GLOBAL CLUB)という上級会員の権利を維持するために保有しています。
JGCについてはここでは触れないので、気になる人はリンク先を見てみてください。きっと修行したくなりますよ。
単体としてはあまり使わず、3Dセキュア本人認証に対応しているので、d払いやKyash経由で利用しています。
ANAカード(ゴールド)
三井住友カード系。JALカードと同様、利用額100円で1マイル貯まります。
ANAにもJGCと同じような上級会員資格「SUBER FLYERS CARD(SFC)」があり、会員資格維持のためにゴールドカードを保有しています。
JALやANAのマイルには期限があるので若干使いづらい部分もありますが、北米へのマイル交換は実はユナイテッドよりもJALやANAのほうが条件がいいということで、主にアメリカに行く際に活用してますね。
こちらもJALカードと同じく単体としてはあまり使いません。3Dセキュア本人認証に対応しているので、d払いやKyash経由で利用しています。
Kyash(リアルカード)
プリペイド形式ですが、キャッシュレス消費者還元事業の5%は還元されるクレジットカードと認識されます。
Kyashはこれまで利用額に対して2%還元されていましたが、2019年10月からリアルカードで1%に改悪されました。
リアルカードの場合、
・24時間あたりの利用限度額は5万円
・1回あたりの利用限度額は5万円
・1ヶ月間での利用限度額は12万円という制限があります。
参考:Kyashヘルプ
1スマホ(1家族名義)につき1枚発行しているので、総額としては毎月それなりに使えますね。
僕は主に楽天カードで補えない部分や、ヤフショなどのモール系仕入れで利用しています。
3Dセキュア本人認証には対応していませんので、ひかりTVショッピングやd払いへの登録など、認証が必須のところでは使えません。(エラーが出ます。)
同じくプリペイド式のLinePayカードもマイカラーがグリーンなら常時2%還元されるので、現金がたくさんある人には使いやすいカードです。(事前に入金して決済する必要があるのでクレジットカードのように支払い期限の優位性がない。)
1ヶ月10万円以上決済すれば、翌月グリーンになるのでサクっとグリーンにしておきましょう。
1スマホ1Lineアカウント1LinePayカードです。
最も使いやすいところは、1アカあたり最大100万円の利用分まで2%付与される点ですね。
マイルやポイントではなく実質現金として次の仕入れに使えるLinePayボーナスが2%付与されるので使い勝手は最高クラスです。
アメックスSPG
最後にアメックスSPGですが、こちらはゴールドとかプラチナとかの設定がない、マリオットグループのホテルで使えるポイントが貯まります。
出張が多い人、海外旅行で高級ホテルに宿泊したい人なら、持っておいて損はないです。
とはいえ、一般的には優先度は低いと思うので最後の1枚としました。
なお、アメックスSPGは友達紹介制度を使ったほうが確実にお得に入会できるので、入会を検討している人はぜひ連絡ください。紹介URLお送りします。
月商1,000万クラスのセラーが利用するカードまとめ
ということで、今回は僕が仕入れに使っているクレジットカードをまとめてみましたが、何か良いヒントになったでしょうか。
ザックリと利用額でいうと、
- マイレージプラス:200万
- 楽天カード:25万×10アカ:250万
- JALカード:100万
- ANAカード:100万
- Kyash :10万×10アカ:100万
- LinePay :10万×10アカ:100万
- アメックス:50~100万
毎月こんな感じです。
基本的に現金決済は敬遠する人なので、当月の支払いは1~2ヶ月後に繰り越されていて、常にアマゾンの売上振込でこれらを返済しつつ、次の仕入れに回すという流れです。
とはいえ、現金(銀行振り込み)オンリーの仕入れ先もありますので、そういったところから仕入れる場合にはカードの利用額を調整したりで、だいたい毎月1,000万の売上になるイメージですね。
毎月1,000万売るなら、保留在庫も考慮して毎月1,000万近く仕入れる必要があります。
たまに
と連絡をくれる人がいますが、結局それは自分が望む売上額と同程度の仕入れてないから起こるもので、僕のように想定している金額を使っていれば自動的に売上も同じように伸びてくるはずです。
1日30万仕入れて1ヶ月900万。これは全員には無理かもしれません。
ですが、1日3万仕入れて1ヶ月90万。これならどうでしょうか?
僕のコンサル生は、全員このレベルは余裕で到達してますよ。
ではまた、リピスタ神でした。