プレ値の商品を買い占めて高値転売するような手法で長続きしてる人はいないという話

リピスタ神です、こんにちは。

今月も楽天マラソン達成して順当な仕入れを続けているところですが、あなたの仕入れはいかがですか?

僕の場合、マラソン10店舗を達成しなくても期間中に20万円以上仕入れてしまうので、実質的に5店舗達成すればボーナス10,000ポイントは得られてしまう計算です。

なので、あまり店舗数を稼ごうとは思っておらず、むしろ利益が残る商品をしっかり仕入れるということを意識しています。

楽天ポイントせどりは誰でもできる第一歩だと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

で、本日は世間的にせどり=プレ値というイメージが強いということもあって、過去にいくつか質問をいただいたプレ値商品をかき集めて転売するという手法に対しての警鐘です。

せどり転売の王道は、安く買って定価で売ること

一般的に、「せどらー」「転売ヤー」とか言われる人たちは、ある商品を買い占めて世間一般よりもプレミアムをつけて高く売っていると思われがちです。

特に商売としてせどり転売と向き合っている人が周囲にいない人は、おそらくほとんどのケースでこのように思っていることが多いでしょう。

しかしながら、僕の周囲で3年以上継続して業界で商売している人のスタイルを見ていると、(僕の知る限りでは)誰一人としてプレ値商品を追いかけて転売して長続きしている人はいません。

もちろん一時的にプレ値になるものを一時的に仕入れて売るということは稀にあるかもしれませんが、ツイッターとかテレビとか、いわゆるトレンドを追いかけて商品を買い占めて転売というのは特殊なスタイルであって、普通はそういうスタイルでせどり転売は続きません。

世間から嫌われる転売をしたいですか

昔は、マツコ・デラックスが月曜から夜更かしでコメントした商品が売り切れ続出でプレ値転売できるみたいな話もありましたし、もち麦とか、おからパウダーとか、テレビで話題になった商品がプレ値化するというのは日常でした。

ごく最近では、「キューピーコーワ ヒーリング」という商品がツイッターなどのSNSで「5時間で30時間分の睡眠効果が得られる」みたいな話でバズった結果、すべてのコンビニから商品が消えました。

が、そういうのは世間から煙たがられる転売スタイルです。

あなたは、人から「転売ヤーむかつく」とか思われる商売をしたいですか。

安定的かつ継続的にビジネスをしている人は、仕入れ元がどこだろうと、安く買って定価、または定価以下の価格で売っています。

一部の悪質な転売屋が予約商品とか手に入りづらい希少価値の高いアイテムを買い集め、それをヤフオクなどで高く売っているため、世間的なイメージとしてマイナスな印象がすごく強く残ってしまいますが、大多数のせどり転売プレイヤーはそんなことしてないんですよ。

これからせどり転売をするなら、安く仕入れるスタイルを確立しよう

せどり転売は、言ってしまえば古くからある小売り業態の典型的な形です。

つまり、メーカーや問屋(卸)から仕入れて、小売店で販売するというものですね。

ネットの世界が広がった今、メーカーが直接売ることも増えましたが、今もなお食品業界や家電業界では古くからの

[メーカー] → [一次問屋] → [二次問屋] → [小売店] → [消費者]

といった構図で商売が行われています。

言ってしまえば、問屋は伝票を右から左に流すだけで既得権益を狙えるわけですから、この業態を変えたくないのは当然です。

せどり転売で成功している人はこのような業態に真っ向から挑み、メーカーや問屋と契約して取引することで、仕入れ価格を最低レベルにしてアマゾンで商売をしています。

ただし、楽天やヤフショでポイントやキャンペーンなどを駆使して仕入れると、それ以上に安い価格で仕入れることができる商品も世の中にはたくさんありますから、問屋仕入れにこだわる必要は一切ありません。

いずれにしても、自分なりに最適な仕入れスタイルを確立し、アマゾンを販路にして商売をするのが王道なのかなと。

プレ値を狙いに行くよりも、こういうドノーマルな商売の仕方は正直つまらない部分もあるかもしれませんが、安定継続が何より大切なことだと思います。

希少価値の高いコレクター商品を転売する

プレ値を狙う転売屋は、アパレル、スニーカー、フィギュア、トレカなど、コレクター色の強いアイテムを好んで転売している印象があります。

フィギュアやトレカなどは一般的に流通量も多いのですが、これを大量に仕入れて「寝かせ」ることで、数ヶ月後のプレ値化を意図的に作るようなことすらします。

たとえばヤフオクで、「ナイキ シュプリーム」と検索すると、アホみたいに価格が高騰したスニーカーが出てきますよ。

プレ値を狙わないせどり転売まとめ

ということで、今回はプレ値狙いの転売では長続きしないというテーマでブログを書かせていただきました。

僕が毎月1,000万円の売上を出しているのも、常に安定的に仕入れ~販売を繰り返す体制を整えているからこそです。

取り扱う商品の多くがプレ値系商品だと、どうしてもプレ値相場に翻弄されてしまうので、売上や利益を想定することができません。

一方で安定的な商売では、1年前も今もほぼ同価格で販売が行われ、購入する側も安心して「いつもの」をリピート購入してくれますから、自然な形で安定仕入れ~安定販売を繰り返していくことができます。

お金を稼ぐ部分が安定すれば、おのずとプライベートの時間を確保することができるようになりますし、僕のように毎月半分くらい遊んでいても月収100万とか当然のように稼げるようになりますよ。

これからせどり転売を本格的にやっていきたいという人は、目指すスタイルは間違えないようにしてくださいね。

ではまた、リピスタ神でした。