リピスタ神です、こんにちは。
ポイントせどりを主軸として月商1,000～2,000万円くらいやってます。
年商2億程度で、手元に残る利益は売上の10％前後ですかね。
で、今回は「ポイントせどりの限界？年末の爆売れシーズンは問屋仕入れが最強」と題して、ポイント還元に注目して仕入れる手法であるポイントせどりの年末商戦だからこそ感じる欠点と、その欠点を補完する方法について解説します。
ポイントせどりは仕入れ上限が見えている件
実際のところ、僕のように毎月1,000万円以上売る人も少ないと思うのでアレなんですけれども、ポイントせどりはアカウントごとに諸々の上限値が設定されているため、各アカウントで毎月仕入れられる金額には限界があります。
たとえばポイントせどりの主戦場である楽天では、楽天SPUを最大限まで確保できたとして、最も効率的にポイントを稼げる仕入れ上限額は25万円です。（少し効率悪くしても50万円がマックス。）
詳しくは2019年の楽天SPUについてまとめた記事を参照してください。
次に仕入れやすいヤフーショッピングですが、こちらは楽天よりももっと効率悪くて、仕入れ上限額はおよそ10万円程度です。
1アカウントあたり仕入れ上限10万円なので、さらに仕入れ額を増やすためにはアカウントを増やす必要があるというわけですね。
アカウントを増やすための方法としては、親や兄弟姉妹の家族アカウントを使わせてもらうというのが一般的ですが、ヤフーショッピングに関してはSMSを受け取れる電話番号さえ持っていれば、一人がいくつアカウントを作ろうと規約的にも問題はありません。
楽天は規約上、一人1アカウントという制約がありますので、そこは守る必要があります。
一人1アカウントの楽天、一人何アカウントでも大丈夫なヤフショ。
いずれにしても1人1つのみ購入できるような商品を大量に仕入れようとすると、だいたい垢バン喰らいます。
楽天もヤフショもバカじゃないので、同じIP、同じ送付先など、データを参照して明らかにおかしい（転売目的と思われる）行動をとっているアカウントについては徹底的に追求し、最悪規約違反という理由でアカウント停止です。
バンされるともうこちらからはどうすることもできませんので、いくら情状酌量を求めたとしてもダメ。
滞留ポイントも没収されて終わりですから、念には念を入れて行動するようにしましょう。
楽天SPU関連では悪質なSPUポイント取得を続けている人が、楽天から損害賠償請求されるなんて話も聞こえてきます。
ポイントせどりの限界を突破するには？
仕入れ上限額について、楽天で1アカウント25万円、ヤフショで10万円とお伝えしました。
月商1,000万円の僕の場合、楽天アカウントが12、ヤフショが現時点で10あります。
これらを総合すると、単純計算で楽天12アカ×25万＝300、ヤフショ10アカ×10万＝100なので、合計400万です。
僕は楽天の裏技を使って仕入れ額を倍にするので、300万円積み増して合計700万。
さらに他のネットショップから仕入れたり、問屋取引を加えることで、だいたい毎月1,000～1,500くらい仕入れるイメージですね。
最近はアマゾン刈り取りも進めてるので、もっと効率的に仕入れられるようになってきました。
ポイントせどりの限界を超える簡単な方法
で、ポイントせどりの限界を感じた人が次に取るべき行動は、やはり問屋仕入れです。
問屋仕入れなら、現金さえあればいつでも何個でも好き放題仕入れられますからね。
もしあなたが楽天せどりやヤフショせどりで仕入れていて、今月すでにアカウント枠いっぱいまで仕入れちゃったなーという状況なら、さっさと問屋取引を検討するのが一番です。
楽天やヤフショのアカウントを1つ追加するという方向もいいのですが、せっかくの機会なので、ぜひポイントせどりとは違う環境の整備も進めていってほしいなと。
アマゾンと問屋のデータを使ったロジカルな仕入れ
特におすすめなのは、アマゾンの各種販売データと問屋の仕入れ価格データを使ったロジカルな仕入れです。
詳しい話は、僕の友人でツール開発者の「ぷぅさん」にお任せしますが、とにかくデータを見極めて問屋取引ができれば、毎月のポイント還元上限なども関係なく、純粋に仕入れたものが売れて利益が残るという仕組みを、さらに大きくすることができます。
僕はもともとツール信者ではありませんが、とにかく大量のデータを攻略して仕入れられる商品を見つけ、それらを販売していくことを実現しようとすると、機械的なシステムに頼るほかありません。
人の手と目でやるには限界がありますしね。
アマゾンの各種データを加工できるツールであれば、ツール利用者同士で競合したりライバルになる心配もありませんし、手動とは比較にならないほど簡単に自分が求めるデータを取り込めます。
迅速にアマゾンの各種データを確認できるので、手でやっていた頃に比べてより多くの利益商品に出会えるはずですよ。
問屋データを加工して販売数を大きくするまとめ
ということで、今回は「ポイントせどりの限界？年末の爆売れシーズンは問屋仕入れが最強」というテーマでお伝えしました。
ポイントせどりは常にアカウントごとの上限を確認しながら続ける必要があるものなので、不慣れな人になると、実はポイントがつかないのに仕入れていたなんて可能性も否定できません。
その点、問屋との取引ができれば、データに応じて何をいくらで何個買えば良いのかもわかります。
ポイントせどりには限界があり、この時期には特に顕著に感じることなので、ぜひ次の一手としてツールとデータを駆使した物販にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
ではまた、リピスタ神でした。
