リピスタ神です、こんにちは。
今回は「アマゾンせどり転売のおすすめ決済手段【Kyash】徹底解剖」と題して、僕が電脳せどりの決済手段として、今、積極的に利用しているKyashについて徹底的に解説を加えてみたいと思います。
少々のデメリットもありますが、普通にクレジットカードを使うよりも間違いなくお得な決済手段になりますから、クレジットカードで仕入れしている人は全員使ったほうがいいですよ。
以前、Kyashの2%還元が消滅するという記事を書かせていただきましたが、結局、その後も僕はKyashのリアルカードを利用し続けていますので、僕がどれだけKyashを評価しているか推察していただけるかと思います。
Kyashの概要
せどり転売をしている人と話をしていても、たまにKyashのことを知らないという人がいるので、まったくご存知のない人のために、せどり転売に使うカードとして最低限知っておくべき情報を網羅しておきます。
バーチャルカードとリアルカードが発行できる
Kyashはスマホアプリのひとつで、誰でも簡単にクレジットカードを発行できるサービスです。
バーチャルカードとリアルカードがあり、バーチャルカードで0.5%還元、リアルカードで1%還元されますので、せどり転売の仕入れに使うなら1%還元のリアルカード発行が必須となります。
事前チャージか自動チャージで決済
Kyashのクレジットカードは厳密にはプリペイドカードの一種なので、事前に銀行口座から現金チャージして利用することができます。
とはいえ、せどり転売の仕入れに利用する場合は、Kyashに手持ちのクレジットカードを登録して、自動チャージ設定にすることであらゆる買い物にKyashを介して1%分余計に利益を取るというのが基本戦略となります。
KyashポイントはKyash残高に振り替えて仕入れに再利用できる
Kyashで決済した金額の1%がKyashポイントとして還元されますが、このポイントは手動でKyash残高に変換できるので、次の仕入れ決済時に相殺されます。
ですから、獲得した1%還元分の利益も次の仕入れにスムーズに再利用でき、無駄がありません。
Kyashユーザー間でお金のやり取りができる
他のペイ系アプリと同様に、ユーザー間で資金移動が可能ですが、Kyashについては僕はほぼ利用してません。
やり方としては、カードを持ってない人の名義でKyashを利用登録したとき、メインカードを登録してるKyashで残高を確保し、カード登録なしユーザーに資金移動させて使うような運用は考えられるかなと思います。
2020年6月までキャッシュレス消費者還元事業の還元ももらえる
Kyashはキャッシュレス消費者還元事業にも登録している業者なので、対象店舗での買い物ではKyashポイントがさらに2%~5%戻ってきます。
ただし、Kyashの毎月の利用上限額が12万円に設定されていますので、5%還元として実質6,000円分しか戻ってこないのは残念ですね。
クレジットカードをそのまま使えば、当然カード利用分のポイントやマイルは貯まりますが、Kyashを介することでKyashの1%還元分ももらえるので、Kyashを使わないという選択肢は考えられません。
おそらくKyashは私たちの購買行動ビックデータを企業に販売するなどでこの費用を捻出しているのだと思いますが、それにしてもただKyashを媒介するだけで1%追加で儲かるのは大きいですよね。
Kyash利用時の注意点(デメリット)
無条件で1%得られるKyashですが、不満点もあります。
毎月の利用上限額が低い
Kyashのリアルカードは、毎月の決済上限額が12万円に設定されています。
月商1,000万プレイヤーの僕としては、これは正直まったく足りないです。
家族名義分も含めて8アカウントほど運用していますが、12万円×8=96万円ですから、毎月その程度の仕入れ分しか1%を得ることができません。
とはいえ、ここで得られる1%=毎月およそ1万円は無税ですし、年間12万円になりますから、一般的な副業せどらーからすれば影響は大きいでしょう。
登録にはスマホと固有電話番号が必要
Kyashを利用するためには、固有の電話番号とスマホが必須です。(SMS認証が必要なため)
常にスマホを数台管理し続ける必要があるので、ガジェットの取り扱いが苦手な人は少々面倒くさいと感じるかもしれません。
スマホでしか管理できない
Kyashはセキュリティの面からか、登録したスマホからしか管理操作ができません。
クレジットカードの登録・削除、今月いくら利用したかの履歴など、あらゆるチェックをスマホからのみ実行可能なんですね。
既述のとおり、Kyashの利用登録にはスマホ+固有の電話番号が必須で、かつ、Kyashユーザーと同一名義のクレジットカードしか登録できません。
セキュリティ面では安心ですが、使い勝手的には少々微妙です。(この点、d払いのほうが便利です。)
まあ慣れれば全く問題ないんですけども、最初は少し戸惑うかもしれないですね。
クレジットカードの請求にKYASHとしか表示されない
経理面で問題となるのが、Kyashに登録した実際の請求がかかるクレジットカード宛てに「KYASH」とだけデータが出てくる点です。
一般的には支払い先の店舗名などが出てきますが、Kyashを介した決済の場合は「KYASH」とだけ出てくるので、実際にどこで何を買ったのかは自分で整合を取る必要があります。(一部、「KYASH 〇〇」と言う形で店舗名が出るときもあります。)
特に税務面で、いつ何をいくらで仕入れたのか、それらをカード利用明細データで管理している場合は、いちいち仕入れ帳簿と照らし合わせないといけないという追加作業が生じます。
せどり転売に必須のクレジットカードサービス【Kyash】まとめ
ということで、今回はせどり転売の仕入れにはKyashを使うべきという話をまとめてみました。
諸々デメリットもありますが、やはりKyash利用額に対する1%の利益積み増しは大きなメリットで、8アカウント100万円を毎月使えば1万円が追加利益になるわけですから、これは無視できない金額です。
普通にカードを使うだけならゼロ、でもKyashを通すだけで12万プラス。
僕はこれからも可能な限りKyashを使い続けるでしょう。
Kyashの使い方や登録についてわからない部分があったら、いつでもご質問ください。
ではまた、リピスタ神でした。