せどり転売の利益率の捉え方について

リピスタ神(ジン)です。

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せどり転売では、ROIを重要視する

 

今日は連続シリーズをお休みして、せどり転売における利益率の考え方について少々コメントしてみます。

というのも、「利益率」という数字に対するメールが今までいくつかありまして、僕はこう考えてるよ、というのを書いておいたほうがいいかなと。

 

 

まず、一般論で言う利益率というのは、売上に対する粗利益を指しますよね。

利益率=利益÷販売価格×100(%)

 

たとえば、

・仕入れ1000円
・カート価格2000円
・手残り利益1600円

とすると、

粗利益は、1600-1000=600
利益率は、600/2000*100=30%

となりますから、一般論で言えば、この商品の利益率は30%です。

 

 

僕は、こういう考え方ではないです。

 

 

僕は、投下資本に対する利益がどの程度回収できるかを重視します。

なので、計算式としてはこっち。

・仕入れ1000円
・カート価格2000円
・手残り利益1600円

とすると、

粗利益は、1600-1000=600
利益率は、600/1000*100=60%

 

ちなみにこの数字は、株式投資などで言う ROI です。

 

ROI = Return on Investment
投下資本に対する利益率

 

要するに、いくら使っていくら戻ってきたかを重視しますよってことです。

 

今回の場合は、

1000円使って、1600円回収したので、

1000円投下に対して、600円の粗利益

になりますね。

※納品送料などは無視してます。

 

利益率が20%以上ないと仕入れないとか色々とルールを作る人がいますけれども、僕の場合は、ROIが10%程度もあれば仕入れます

仕入れ判断の時点でその数字だとしても、後日すぐにライバルが増えて価格が下落、利益がなくなってマイナスになっちゃた。そんなケースももちろんあります。それは結果論なので次に行くだけです。

一般論の利益率では5%とかになるので到底仕入れ対象にはならないはず。だからこそ、ライバルが無視する商品も積極的に取り入れ、資金を回転させて、利益の絶対値を高めていく。

 

ヘルビや食品は回転が高いからこそ、こういうことが可能になります。

 

最悪マイナスでフィニッシュしても、テストケースとしては仕入れまくる。それを繰り返すことで、あなただけの利益が出る商品リストが徐々に構築されていくはずですよ。