リピスタ神です、こんにちは。
ポイントやクーポン、その他お得に仕入れができるあらゆる情報を取り入れて、月商1,000万円を維持しています。
本日は「アマゾンせどり転売における〇〇ペイのお得な使い方2019冬まとめ」と題して、現在乱立しているペイ系アプリの支払いとクレジットカードなどを利用した、お得な仕入れ方について整理してみます。
今後も継続的に使える方法という点を意識しつつ、現時点で誰もが利用できるお得な仕入れ方を研究してみましたので、参考にしていただければ嬉しいです。
2019年~2020年はキャッシュレス還元に注目
PayPayの100億円キャンペーンあたりから日本も本格的にキャッシュレス決済に本腰を入れつつある中、せどり転売の仕入れにもペイ系のお得な買い物ノウハウは積極的に取り入れていきたいところ。
特に2020年6月まで実施される「キャッシュレス消費者還元事業」は、何もしなくても5%利益率がアップするものなので、取りこぼしのないようにしっかりと利用しましょう。
とはいえ、あまりキャッシュレス消費者還元事業について理解していないという人もいるので、ここで重要な部分だけ整理しておきます。
1決済手段に対する上限は?
クレジットカードの他、各種キャッシュレス支払い手段(楽天EDYやPayPayなど)、それぞれの決済手段に対するキャッシュレス消費者還元事業の毎月の還元上限値は、それぞれの決済手段ごとに異なります。
クレジットカードで15,000円程度、その他ペイ系は25,000から様々です。
■還元詳細
- 「消費者還元による還元」におけるPayPayボーナスの還元上限には、お一人様につき「1回の支払いにおける還元上限」と、「月間還元合計上限」があります。
- 1回の支払いにおける還元上限:25,000円相当
- 月間還元合計上限:25,000円相当
- PayPay決済でお支払いいただいた際に、仮に「消費者還元による還元」を適用すると、「消費者還元による還元」による1カ月あたりのPayPayボーナスの還元額が25,000円相当を超えるときには、当該還元合計額が25,000円相当となるよう付与いたします(還元合計額が25,000円を超えることはございません)。
- PayPayボーナス付与の際に、小数点以下は切り捨てとなります。
消費者還元の上限額
- 1ヶ月あたりの付与上限は、5万円相当額までのポイントとなります。
- ただし、現在Kyash Visaカードの上限金額は12万円となります。
クレジットカード会社はだいたい15,000円が上限なので、30万円仕入れ×5%で15,000円になりますから、30万円をひとつの目安として覚えておけば良いでしょう。
現金で戻るか?ポイントで戻るか?
クレジットカードの場合は、カード内にマイナス計上される形で還元されます。
楽天カードは楽天ポイント(通常分)が、ヤフーカードはPayPayボーナスライトが、それぞれ還元されるようです。
クレジットカードにマイナス計上されるなら何も考えずに仕入れに回せるのでいいのですが、ポイントで戻る場合にはそのポイントが期間限定のものなのか、使用用途が限定されているものなのかを把握しておく必要がありますね。
クレジットカードの還元において、家族カードの扱いは親カードと合算となるようですので、覚えておきましょう。
また、まだ確認していませんが、KyashやQUICPayのようなバーチャルカードにリアルカードを組み込むようなものの場合には、バーチャルカードに対して5%還元され、リアルカードはあくまでも決済されるのみという仕組みになっていると思われます。
Kyashで5万円の買い物をした場合、後日Kyashポイントとして2,500円が還元されますが、Kyashの裏側で実際に請求がかかるクレジットカードには2,500円還元されないということです。
つまり、還元2重取りはできないということですね。残念!
せどり転売に使えるお得なペイ系まとめ
それでは、ここから僕が実際にせどり転売に利用しているペイ系について整理します。
楽天カード(上限15,000ポイント)
楽天カード決済で、楽天ポイント上限15,000ポイントまで還元されます。
僕が推奨するせどり転売スタイルの王道、楽天ポイントせどりを実行するためには絶対に必要なカードです。
ゼロと5のつく日、かつ、楽天マラソン時に大活躍しますね。
なお、楽天EDYや楽天ペイといった付帯するペイサービスについてはそこまで重視はしていませんが、エディは普段のコンビニ決済にも活用しているので、期間限定ポイントは楽天仕入れに、通常ポイントはエディにチャージという感じで使っています。
Kyash(上限6,000ポイント)
2020年に新たなカードが誕生するというニュースが入っているKyashですが、現時点でもリアルカードの利用で1%+キャッシュレス還元事業5%の合計6%が付与され、同時に、実際に請求のかかるクレジットカードのポイントやマイルも自動的に貯まるということで、2019年11月時点で最も利用頻度の高い決済手段です。
また、付与されたKyashポイントはKyash残高に振り替えて次回以降の決済時に利用できるので、一切無駄がありません。
とはいえ、1日の決済上限額5万円、さらに1ヶ月の上限が12万円なので、実質還元上限は6,000円ですし、そこまで多くの仕入れができないのが難点です。
楽天カードを30万円まで使い切ってしまった後に、楽天の仕入れ先がキャッシュレス還元5%対象の店舗の場合は、Kyashで決済しましょう。
Kyashやd払いに登録するクレジットカードは本人認証サービスが使えるカードに限定されているので、VISA、MASTER、JCB、AMEXの各カードを登録しましょう。
僕はセゾンマイレージプラス、JAL&ANAカード、SPGアメックスなどを登録して、それぞれのアカウントで利用しています。
d払い(上限30,000ポイント)
ドコモユーザーでなくても利用できるd払いですが、こちらもKyashのように連携させるクレジットカードに請求がかかる決済手段です。
キャッシュレス消費者還元の上限は30,000ポイント(60万円分の仕入れまでOK)で、dポイントとして還元されます。
d払いは2019年最も多くのポイントを獲得したペイ系だと思っていて、特に期間限定の10倍キャンペーンや、20%還元キャンペーンなど積極的に展開してくれていたので大変重宝した決済手段でした。
2020年も同じように大量ポイント還元をしてくれればいいなあと期待しています。
Kyashと同じくクレジットカードを登録するタイプなので、Kyashと同じようにメインカード4種を登録して使ってます。
また、d払いで獲得したdポイントはdショッピングデーの20倍還元時に利用することで、取りこぼしなく回転させることができます。
なお、d払いは電話番号さえあれば一人で複数アカウント利用できますから、事実上無限にアカウントを量産することが可能です。
PayPay(上限25,000ポイント)
ペイ系アプリでは一人勝ちになりつつあるペイペイですが、2019年も相当大盤振る舞いしていたように思います。
とはいえ、業績的には広告費を投入しすぎており赤字状態。
ここからどのように挽回するのか見ものですが、僕らユーザー側からすれば今後も積極的に還元キャンペーンをしてもらわないと困るので、ずっと赤字でいてほしいですね。(゚∀゚)
ペイペイの利用用途としては、ヤフショ仕入れ決済(5のつく日)がメイン、その他ペイペイフリマなどでしょうか。
ヤフショのアカウント数とペイペイのアカウント数は同数になるはずなので、ペイペイで還元されてきた資金はすべて仕入れで回転させることができています。
また、街かどペイペイキャンペーンで、スーパーやドラッグストアで20%還元などが適用される場合には、店舗仕入れにも活用できると思います。
LINEPay(上限30,000ボーナスポイント)
最近ヤフーに買収されることが決まったラインですが、2020年以降にラインペイがどのような体制になるかは注目しておく必要があるかと思います。
10月末には登録を開始すると言われていた3%還元のカード発行も延期されていますし、2019年末にはラインペイで得たポイントのチャージが終了しますので、還元されてきたものを再度仕入れに回すというのが難しくなり、2020年は使いづらいペイアプリになりそうです。
とはいえ、ヤフー傘下になるということで、おそらくペイペイとの連動は考えているでしょうし、ラインペイとペイペイ間の相互連携が開始されれば、使用頻度も変わってくるかなと思います。
ラインペイはマイカラー制度で最大2%還元という一番のメリットがありますから、2020年にどのように発展するか注目ですね。
マジカカード(ドンキホーテ)
厳密にはペイ系アプリではありませんし、キャッシュレス消費者還元事業にも参加していませんが、ドンキホーテグループが発行するマジカカードも2020年以降継続的に利用していきたい決済手段です。
アマゾンギフトや楽天ギフトを安全に5%オフで購入することができますし、ドンキホーテでの仕入れや普段の生活用品購入時にも割安で買えるようになるので、必ず1枚は持っておきたいカードですね。
2019年にせどり転売に積極的に利用したペイ系まとめ
ということで、今回は僕自身が2019年の1年間に積極的に利用したペイ系アプリや支払い決済手段についてのまとめ記事でした。
楽天せどりで楽天カード、ヤフショせどりでヤフーカードは当然ながら、Kyash、d払い、PayPay、LINEPayなど、2020年も引き続き使用頻度が高くなりそうなものばかりですね。
ペイ系でいうとオリガミペイやメルペイなどもありますが、シェアが低すぎて今後淘汰されていくはずなので使っていません。
オリガミペイはコンビニでポイント3重取りができたり面白い使い方は知っているのですが、仕入れには使えないので微妙なところ。
2020年6月まではキャッシュレス消費者還元事業を重視しつつ、各種ペイ系のキャンペーンなどを併用しながら、よりお得に電脳せどりしていきたいですね。
また今後もこの手の情報はまとめていきますので、気になるネタがありましたらぜひご質問ください。
ではまた、リピスタ神でした。