リピスタ神です、こんにちは。
今回は「ヤフオクで過去の落札相場を確認する方法」について解説します。
この記事は初心者向けです。
ヤフオクの過去の落札価格をチェックするときには絶対にやるべきことなので、すでにご存じの方も多いと思います。知ってるよという方もおさらいの意味合いで読んでもらえればと思います。
アマゾンせどり転売におけるヤフオクの重要性
アマゾンで転売で利益をあげようと考える際、必ず通るべき道がヤフオクです。
アマゾンで転売をするのになぜヤフオクが重要なのか?
それには3点理由があります。
1つめに、アマゾンよりもヤフオクのほうが利益が取れる商品もあるからです。
アマゾンはFBAなどを利用することで手間はかなり減りますがその分手数料が多くなります。
その点ヤフオクは落札価格のおよそ9%程度の手数料を払えば、ほぼどんな商品でも転売することができますから、アマゾンとヤフオクで同じ価格で転売できるならヤフオクのほうが手残り利益が多くなります。
2つめに、アマゾンで販売できなくなった商品を処理するためです。
アマゾン転売をやっていると、商標権侵害の警告などでこれまでずっと転売できたものが突然転売不可になることがあります。
販売不可となった在庫をたくさん持っていた場合、それらは不良在庫になってしまうのですが、どうにかして現金化する必要が生じますよね。そういうときにヤフオクで1円出品することで短期間に現金化することが可能です。
商品によっては過去の落札相場が形成されていることが多いので、事前に落札価格の相場を確認して、最低限損失が出ない価格で転売できることを事前に確認できていればちょっとリスクを感じる仕入れでも安心ですよね。
3つめは、ヤフーマネーを活用してより安く仕入れられるからです。
ヤフオクやヤフーショッピングでは、共通のウェブマネーとして「ヤフーマネー」が採用されています。
ヤフオクで売った商品の売上金をヤフーマネーで受け取り、それをヤフオクやヤフーショッピングの購入代金として支払うことで、プラス1%や2%といったボーナスをもらえたりしますし、5のつく日など様々なキャンペーンと組み合わせることで楽天と同等程度に割引された価格で商品を仕入れることができます。
他にも2018年末からサービスが開始されたペイペイ(PayPay)との連動など、ソフトバンクグループ内の様々なキャンペーンが複合的に利用できるので、仕入れ場所としてもメリットが多くなります。
ヤフオクの過去の落札相場はリサーチ時点で確認しよう
昨日の記事にも書いたとおり、何らかの商品をリサーチする際には、必ずヤフオクの過去の落札相場をチェックしましょう。
たとえアマゾンで転売する商品だとしても、です。
なぜなら、その商品が突然販売できなくなったり、返品などで販売不可在庫となった場合に、ヤフオクやメルカリでその不良在庫をさばく必要が必ず生じるからです。
その際、最悪損失にならない相場で売却できることをリサーチ時点で確認できていれば、あまり不安にならずに一気に大量仕入れをすることも検討できますよね。(それで仕入れ価格が下がればなおさら良いです。)
ヤフオクの過去の落札相場の確認手順
過去の落札相場を調べるのは本当に簡単で、たった2ステップしかありません。
まずは自分が調べたい商品を、キーワードなどで検索します。
今回は、転売対象として有名な「任天堂スイッチ」で検索してみましょう。
最初に検索すると、現在販売されている商品の数が表示されます。
でも知りたいのは過去どの程度の金額で落札されたのかですから、そこでクリックするのが以下のリンク【落札相場を調べる】です。
すると、落札された商品、日時、金額などが表示されます。
あとは検索条件を絞り込んだり、並び替えをしたりして、自分が欲しい情報にたどり着く、というイメージです。
ヤフオクの過去の落札相場リサーチまとめ
ということで、今回は「ヤフオクで過去の落札相場を確認する方法」を解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。
落札相場をリサーチするのはたった2クリックですから簡単なのですが、やはり重要なのが「なぜそのリサーチをするのか」という目的をしっかりと認識することです。
僕の場合は新規商品を取り扱い始めるときに、最悪不良在庫になった場合の処分のためヤフオクの過去の落札相場をチェックしますし、常に商品をリサーチする際にはヤフオクを見るようにしています。
またヤフオクは僕にとってリサイクルショップみたいなもので、自宅にある必要なくなったものを断捨離する際に売ってみる場所です。(最近はメルカリでも売るほうが高い場合もあるので臨機応変にしてますが。)
なので僕にとってはヤフオクは仕入れる場所というより、どちらかというと売るほうが多いかなと思います。
ヤフオクの使い道は人それぞれなので、過去の落札相場をチェックする場としてだけではなく、徹底的に活用してみてください。