仕入れた商品のほぼ大半をアマゾンのFBA倉庫に送って売っているリピスタ神です、こんにちは。
僕が毎月作る月商1,000という数字の大半は、アマゾンFBA倉庫から生まれています。
800~900万円ほどがFBA、あとは自己発送と、ヤフオクなどの個人売買、さらには買取屋あたり。
これらを全部含めて月商1,000~1,200くらいで安定飛行中ですね。
ということで、本日は仕入れた商品をどこで売るべきかという部分についてコメントさせていただきます。
毎月5万円を稼ぐために必要な売り上げはいくらか?
6月4日、ちょうど楽天セールが始まる日に合わせてスタートしたシリーズ記事も本日で4日目となりました。
大切なことを言い忘れていたので補足の意味で書いておくと、副業として毎月5万円稼ぎたいという人が目指すべき月商は(個人的な推奨としては)50万円です。
具体的には、
- 40万円分の商品を仕入れて
- 50万円で売って
- 5万円が経費で
- 5万円が利益
という計算です。
もちろん、これは非常に保守的に見積もっている数字であり、実態としてはもう少し有利に動くことが多いのかなという印象です。
この数字をもう少し拡張すると、毎月10万円の利益が欲しい人は100万円売ればいいことになるし、20万円欲しいなら200万円売る、30万円なら300万円売る、という感じですね。
あくまでも個人の副業として楽天ポイントせどりを捉えるならば、個人的には月商200~300あたりのラインが最も費用対効果も高く、また、それを維持するために必要とされる労力、時間、資金など、諸々含めて最も幸せレベルが最大化するのかなと考えています。
仮に毎月20万円というお金が、サラリーマンの給与以外で安定的に(まるで給料のように)入ってきたらどうでしょうか。
何ができると思いますか?
戸建て、マンションなどの住宅ローンも余裕で払えるでしょう。車もローンで買えますね。家族での旅行も毎年大型連休に2回くらいは行けるのではないでしょうか。
毎月20万円も余剰利益が生まれれば、上記はすべて叶えられます。
こういう生活は意外と難しくない話でして、僕がこれまでにブログやツイッター、YouTubeせどりラジオでお伝えしたことを実行するだけで達成は十分に可能です。
実際に僕が教えている方々はほぼ全員このレベルには到達していますし、その後、継続的に稼ぎ続けることができているというのも再現性と言う意味では非常に価値のあることかなと思います。
逆に、毎月30万円以上、たとえば僕のように月商1,000で利益100くらいのレベルを目指す場合、時間的・体力的にせどり転売に費やすものも増えますし、その分トラブルも増えますので、正直言って良いことばかりではありません。
よって、副業レベルでは上限として500の50くらいが理想的だと考えます。
足るを知り、毎月20で十分と思えるならば、きっと幸福度の高い副業せどりライフを満喫できると思いますよ。
どこで売るのがベストなのか
本題に戻ります。
3ステップの2番目は、「②仕入れた商品を、買取屋に流す、またはヤフオクやメルカリで売る(アマゾン販売は無視)」とお伝えしました。
楽天ポイントせどりで仕入れた商品をどこで売るのか、これは僕のYouTubeせどりラジオでも語った内容ですが、結論から言うと仕入れる商品によるところが大きいです。
たとえば一部で人気の楽天ファッションを主体としたアパレル転売ならば、売り先はメルカリがベストかもしれません。
ヤーマンやMTG、楽天でもポイント還元が大きく人気の商品は、こちらもヤフオクやメルカリといった個人売買がお勧めです。
ゲーム機やスマホを即現金化したいならば、なんだかんだ言っても買取屋が良いでしょう。
それぞれの商品の特性によって、売り場所を変え、そしてトータルで利益を得ることを考えましょう。
多少利益率が落ちたとしても、売りやすく現金化しやすいことと、利益が多少減ることはトレードオフで考えるべきです。
利益5万円を目指すなら月商は50万円程度あれば良いということになりますから、この場合はアマゾンでの販売は無視してよく、買取屋を軸にして、ヤフオクやメルカリで売るというスタイルがお勧めになります。
大規模にやるならアマゾンFBAがベスト
僕の話を少しさせていただくと、僕は大多数の商品を仕入れてそのまま外注倉庫に送り、それをFBA納品して、アマゾンで販売しています。
なぜ販路をアマゾンFBAに集中しているのかというと、利益が出る低額商品を縦積みして売っていくという戦略をとっているからです。
月商1,000の僕は毎月およそ2,000点の商品を販売していますが、たとえばそれらをすべてヤフオクやメルカリで販売したとなると、毎月2,000回を超える購入者とのやり取りが個別に発生し、それぞれの入金を確認し、発送作業をしなければなりません。
一方、アマゾンFBA倉庫を使った販売方法であれば、一括で100点200点の商品をFBA倉庫に送っておくだけで、あとはアマゾン倉庫スタッフが、売れた商品を勝手に倉庫から購入者のもとへ届けてくれます。
この「勝手に」「自動的に」というところが肝ですね。
仕入れた商品を検品し、仕分けし、アマゾンFBA倉庫にまで届けてくれるのも外注倉庫が行い、さらに販売がアマゾンで、売れた商品もアマゾンがお客様のもとへ届けてくれるので、僕は商品を一度も見ません。
すべてを外注化して大規模化できるのが、アマゾン販売の強みですね。
ただし、これはあくまでも大規模にせどり転売をしていくスタイルであり、たとえば月商50でいいのなら、アマゾンを販路にしなくてもいいし、ヤフオクと買取屋だけでということでももちろん構わないのです。
結局重要なことは、何を扱い、どのように売りたいのか。
仕入れる商品をリサーチする際には、売る場所をどうするかという部分まで考えて行動してみてください。
仕入れしやすいのはアマゾンで売る商品です
今日は少し長くなりましたね。それだけ重要なことだということで繰り返し読んでもらえたら嬉しいです。
僕もアマゾン以外に買取屋流しもやるしヤフオク個人売買もやりますが、結局一番仕入れしやすいのはアマゾンで販売することを前提とした商品です。
アマゾンであれば他の販路に比べて高くても売れますし、なにより商品を見ないですべて完全外注化を図ることが容易です。
自宅に荷物が届かないので家族に迷惑をかけることもなく、荷物を扱う軽作業からも解放されます。
自分がやるのは資金管理と、リサーチと、パソコンで注文を繰り返すことだけ。
月商200~300を目指すならば、やはりアマゾンFBA販売を意識して取り組むのがお勧めですね。
自宅にスペースがあり、家族や周囲の友人などが協力してくれる体制が整うのであれば、外注せずともすべて自宅で処理できるので、その分費用を抑えて利益が増えますよ。
ということで、このシリーズも明日で最後になります。
明日は3ステップのラスト、「③獲得したポイントで同じようにまた仕入れて売る、を繰り返す」についてコメントしてきます。
ではまた、リピスタ神でした。