買取屋に転売する際に事前に理解しておくべきことまとめ。偽物疑惑や不測の事態に備えて知識武装して買取屋に流そう。

買取屋流しをする前には把握すべきこと

昨晩日付が変わってから一気に仕入れ作業をしていたため寝不足気味のリピスタ神です、こんにちは。

一昨日に買取屋の価格調査に関する記事を書いて、続きはまた明日書きますねとか言っておきながら9日の楽天マラソンの情報整理を書いてしまったため、本日となりました。

期待してお待ちしていた方、申し訳ないです。

毎日1記事と決めているので、どれを優先すべきかなという判断で、楽天マラソンの情報を最優先とさせていただきました。

今後もこんな感じでシリーズ記事の間に別情報を挟むことがあると思うので、ご了承いただければと思います。

 

ということで、今回は買取屋流しに関する内容の続きですね。

前回↓の記事では、主に買取屋流しを実践する前に現時点の各業者の買取価格を簡単に調べる方法を整理しました。

買取価格最高値を簡単に調べる方法

任天堂スイッチやAirPodsの買取相場を調べる方法を解説。超簡単な手順でswitch転売で一番高く買い取ってくれる買取業者を探そう。

2020.02.08

買取相場を一定期間眺めていれば相場感はおおよそ理解できてくるわけですが、それにしても近頃のSwitch価格高騰はバブってますよね。

おそらくどこかで調整が入るんじゃないかなと感じますので、買取屋流し前提で仕入れている人はなるべく手元に商品は残さずに、手に入れたらすぐに売る体制を整えたほうが良さそうです。

とはいえ、アップル製品は今後も価格安定している状態が続くと思うので、AirPodsやiPhone、iPadなどは問題ないかなと、個人的には考えています。

買取屋流しを実践する前に知っておくべきこと

前回の記事で、

  1. 最高値で買い取ってもらえる業者を調べる方法
  2. 郵送買い取りの流れ
  3. 店舗に行って減額と言われたときの対処法
  4. 総合的におすすめの買い取り業者

このあたりについてもう少し深堀りしますよ~という話をしましたが、前回の記事では①と②しか触れることができませんでした。

なので、今回の記事では③と④について深堀りしていくこととします。

各種還元キャンペーンを利用した店舗仕入れ、また楽天ポイントを考慮した楽天ポイントせどりでSwitchやエアポッズなど買取屋に流す商品を仕入れる際、大前提としては現在の買取相場を参考にして利益が出るかどうかをチェックしてから仕入れますよね?

もちろんそれが王道ですし当然の手順になるわけですが、実際に商品を買取屋に郵送した際に何らかが原因で『減額査定』されることもあるんですよね。

本来であれば2万円で買い取ってもらえる予定だったのに、返ってきた査定額は15,000円だったとか。

もともと予定していた利益が5,000円だったら、その減額査定で一発アウトです。トントンです。いや送料や作業手間を考慮するとマイナスと考えたほうが良さそうです。

さすがに僕自身は1商品で5,000円減額査定を食らったことはありませんが、今後も買取屋流しは続けていくので、今後起こらないとは言い切れません。

そんな不測の事態にどのように対処すればいいのか、買取屋流しは簡単に儲かるとはいえ、事前に知っておくべきことはあるのか、理解しておくべき可能性はどんなものがあるのか。そういった部分をお伝えしていきますね。

ジン
箱の角が凹んでいるというのが理由で、もともと4万円査定だったのが38,000円になるといったことは結構ありますね。2,000円くらいは平気で落とされますよ。

買取前に知っておくべきこと①:商品ごとに減額査定基準がある

わかりやすいところでいうと、任天堂switchの外箱に店舗の保証印が押されているかどうか。

買取屋によっては『印有でも減額なし』と明記しているところもありますが、何も書かれてない買取屋もありますので、事前に電話やメールで買取予約する際に確認を取ったほうがいいでしょう。

買取業者の利用が2回目で減額について以前に確認を取っていたとしても、利用していない間に条件が変わっていることもありますので、都度、買取してもらう時点で印有減額については確認を取るべきです。

また、外箱の凹みや角の潰れなども減額対象になることがありますので、不安であれば事前にメールで画像を添付して、

ジン
箱の角が多少つぶれてるんですが、減額になりますか? そのままの金額で買い取ってもらえますか?

とメールやラインで確認してみるといいでしょう。

アップル製品の場合、その多くが新品未開封ではビニール(シュリンク)に包まれているので、それを開封してしまうと間違いなく減額対象になります。

AirPodsもiPadも新品はシュリンク包装されています。それが一部でも破れていれば減額するなど厳しい対応をしてくる買取業者もあります。(ちょっとした破れなら許容範囲というところが多いですが。)

箱の潰れや角の凹みなどはすべての商品で同様なので、とにかく売却前提の商品は大切に扱うようにしましょう。

買取前に知っておくべきこと②:偽物が大量に出回っている可能性

特に最近のAirPods第2世代についてはメルカリやラクマで偽物が大量に出回っているので、注意が必要です。

型番でいうと「MV7N2J/A」ですね。

ラッキー!安く仕入れられたぜ!と思っていても、買取業者は昨今、一律で「購入場所の証明書類」を求めてきます。

アップルストアで購入するとシリアル番号が記載された納品書が届くので問題ないのですが、家電店の場合はレシートにはシリアル番号が記載されていませんので、それだけでは不十分ということです。楽天の正規店で買ったものは大丈夫ですが、買取屋が運営してるような独立系ショップは全部アウトですね。(一部の業者はレシートでOKと言われますが。)

家電量販店の手書き領収書は効力アリ

レシートでダメな場合でも、家電量販店で購入時に領収書を発行してもらうと良いでしょう。

買ったその場でシリアル番号も一緒に領収書の空欄に記入してもらい、記入したシリアル番号のうえに店舗印を押して担当者名を記入してもらいます。

このような手書き領収書でも、きちんとシリアル番号が記載されていれば店舗で購入した有効な書類と判断してくれる業者がいくつかありますので、参考にしてみてください。

いずれにしても、店舗で購入しているなら間違いなく本物ですから不安になる必要はありません。堂々と売却しましょう。

買取前に知っておくべきこと③:シリアル番号を記録しておく

この考え方はアマゾン転売にも通じるところがあるのですが、とにかく自分が扱った商品を具体的に特定するための方法として、シリアル番号や固有識別情報を記録しておくべきです。

先ほどの偽物問題から自分の身を守るためにも、自分が購入し、取り扱った商品について、あとで主張できる証拠を残しておくというのが大切で、特にアップル製品で偽物が多いもの(エアポッズ)は記録をしっかりと残しておいたほうが良いでしょう。

また、ヤフオク、ラクマ、メルカリなどで知らずに買ってしまっていた場合でも、きちんと誰からどのシリアル番号の商品を買ったのかを把握しておけば、あとでトラブルになった際に相手方にクレームをつけたり、運営に対して偽物を販売していたと問題報告する物的証拠、客観的な根拠になります。

偽物を販売するのもダメですが、知らずにそれを売ってお金に換えるというのも犯罪です。善意の第三者を証明するためにも、自分がどこでどのシリアル番号のものを購入したのか把握して、自分の身は自分で守りましょう。

買取前に知っておくべきこと④:返送は高くつく

すべての買取業者は『査定に満足しなければ商品は返送します。』というスタンスを取っています。

しかしながら、そこにかかる送料はすべてこちら負担(着払い)です。

つまり、買取業者へ郵送する際にも、査定に納得せずに返送してもらう際にも、送料を負担しなければならないというわけです。

また、業者によっては返送処理の手間賃ということで「一律1,000円別途申し受けます。」みたいなことを記載しているところもありますから注意が必要です。

そんな不必要な料金を払っていたら、せっかく査定通りに買い取ってもらえるものがあっても、手元に残るお金がどんどん減ってしまいますからね。

東京近郊に住んでいて店舗で直接買い取ってもらうならいいんですが、多くの方々は郵送買取のはず。

郵送買取の場合には返送料金が高くなるケースが往々にしてあるので、その点踏まえてしっかりと満額査定が出る商品だけを扱うようにしたいものです。

買取前に知っておくべきこと⑤:小さくて軽い商品を優先して扱う

④の返送料についてもそうなんですが、とにかく買取業者に郵送処理をする場合には、重くて大きなものは送料が高くなる傾向にあり、1点あたりの送料負担が大きくなりがちです。

一方、AirPodsやiPad、任天堂スイッチライトなどの小さな商品は120サイズくらいのダンボールに10も20も入るので、送料が仮に2,000円かかったとしても1点あたりは数百円で済みますよね。

同じ買取率でも1点あたり送料で大きく手元に残る金額は変わってきますので、見た目の利益率に惑わされずに、その商品の大きさやかかる送料を加味して買取屋流しの商品仕入れを検討するようにしましょう。

総合的におすすめの買い取り業者

前回の記事、そして今回の内容を踏まえて、僕が個人的に好んで使っている買取業者をいくつか記載しておきます。参考にしてみてください。

買取一丁目

AirPodsの買取に対して比較的緩い点と、商品到着から査定、そして送金までの時間が最短数時間という対応の速さから、最近よく使っている業者のひとつです。

じゅうびぇの価格比較でも上位に名前が出てくると思うので使ったことある人も多いかなと思いますが、僕もこれまでに5回以上使わせてもらっていて、安心して取引できる業者だと感じますね。

買取予約や査定価格の確認、その他すべて電話による対応です。

最初に住民票を同封して送れば、2回目以降の利用は書類なしで振込してくれますよ。

買取wiki

買取価格でいうと2番手くらいになっていることが多い買取wikiですが、すべての処理がオンラインで完結していること、買取予約から納品までの時間が3日程度と他業者よりも時間的な優位性があること、買取依頼書がオンライン処理されているのでサインだけ書けばOKという手軽さもポイント高いです。

商品到着後にメールが届き、さらに査定報告もメール、入金処理もメール連絡と、すべてがシステム化されている点が個人的には好印象です。

全体的に他の業者よりも査定額が気持ち小さいのですが、そのデメリットを補って余りあるシステムの恩恵と安心感で、特に買取が初めてという方におすすめしたい業者です。

買取wikiも一度住民票を同封して送れば、2回目以降は書類なしで振込OKです。

トゥインクルモバイル

これまでに一番多く利用している業者です。

免許コピー同封で現金書留を手数料無料で発送してくれるというところが大きなメリットかなと思います。(他の業者はだいたい手数料1,000円かかります。)

査定も問題なく、買取から送金までもスムーズで、不安に感じることは一切ありません。

また、メール対応もしてくれますので、事前に箱潰れやシュリンク破れの査定相談などもできます。

現金書留を優先したいという方におすすめしたい買取業者ですね。

買取屋転売に際して知っておくべきことまとめ

ということで、今回は買取屋に流す前提でauPayやメルカリd払いで仕入れようかなと思っている方へ向けて、何度も買取屋を利用している経験者からのアドバイスということでまとめさせていただきました。

買取屋流しはシンプルで簡単に稼げる手法とはいえ、やはりそこには多少なりの経験者だからこそわかる不具合もあったりして、初心者では見えてこない損失の可能性などもあるわけですね。

なので、特にこれから初めて買取屋を使おうとしている人には事前に今回の記事の内容を把握しておいていただきたいなと。

もし査定に不安があるような箱潰れやシュリンク破れといった商品をお持ちの場合には、事前にメール相談してから業者選定をしても良いかと思います。

査定減額なしと言われたら、それを言質として保管しておくことで、実際に査定減額されてしまったときに交渉できますからね。

まあとにかくこういうものはやってみないと見えてこないことも多々ありますので、不安に感じる部分があるのもわかりますが、とにかく一度買取業者に電話メールして、実際に売ってみてください。

ジン
僕は毎月200万円以上仕入れて売ってを繰り返してますが、これまで一度もトラブルに遭遇したことはありませんよ。

ではまた、リピスタ神でした。

ここには書いてない、さらに突っ込んだ買取屋流し目的の仕入れについてや、ポイントや還元を考慮した仕入れについては、コンサル個別指導で情報提供しています。

興味があればいつでも↓のボタンからお問い合わせください。

最近指導を開始した人たちは、1月2月のセールや還元キャンペーンを使って、わずか1ヶ月かからずに指導料金を回収してる人ばかりです。

まあ個別指導料金が10万円と安すぎるのもあるんですけども。笑