リピスタ神です、こんにちは。
学生時代からバックパッカーで東南アジアを回りまくり、新婚旅行で1年半世界一周をしました。
その当時は今でいうLCCもなく、陸路の交通機関を乗り継いで旅をしていたわけですが、最近は日本中にLCCが飛び交い、ナショナルキャリアのJALまでもがLCC部門を別会社で立ち上げるような状況です。
ハワイや宮古島など楽園が大好きな僕としては格安でいつでも移動できる環境は激しくウェルカムなわけですが、さらに僕らせどり転売プレイヤーにものすごく素敵なニュースが出てきましたね。
それが、エアアジアの楽天ペイ対応、です。
さすがにここまでくると、いよいよ生活のあらゆる場面でポイント決済できてしまう世界も近いはず。
楽天ポイントせどりに限らず、ペイペイ、d払い、LINEpayなど様々なキャッシュレスペイをせどり転売に応用・活用していますが、現役ポイントせどりプレイヤーとして各種ポイントをどのように活用するのがベストなのかを改めて考えてみたので、本日はそのあたりをシェアしてみたいと思います。
すべての支払いをポイント払いにできるか?
楽天やヤフショのポイントせどりを推奨している人は、生活のあらゆる支払いをすべてポイントで処理してしまおうと言います。
冒頭のエアアジアのように航空券の支払いにすら楽天ポイントが使えるようになった今、実際にあらゆる生活費をポイントで支払うこともできそうです。
そして、僕もその主張を推進する一人でして、メーカーや問屋との取引よりもポイントせどりに注力しているのは、最終的に手元に残る利益が実質的に多いからです。(詳しくは最後にまとめます。)
今回の記事には、まだまだ法的根拠の薄いグレーな内容も多分に含みます。
特にポイント還元と税金という点では社会的にも法整備が進んでおらず、何を根拠として何が正しいのかというのは現状各個人がそれぞれ自分の考え方を主張しているにすぎません。
判例などもなければ法律の明確な定義もない状態なので、最終的には自らの責任のもとで判断、行動しなければならないということを理解した上で、読み進めてみてください。
せどり転売で恩恵を受けられるポイント還元
ではまず、具体的にせどり転売をしているとどのようなポイントが還元されてくるのかを整理してみます。
細かいところまで見ると大きくなってしまうので、主なものに絞ってお伝えしますね。
楽天ポイント
おそらくこれまでに最も多く獲得したのが、楽天ポイントです。
楽天経済圏という言葉ができるほど、楽天ポイントを取り巻く環境は日本全国に広がり、もう僕らの生活になくてはならないレベルにまで拡大しています。
現在僕は12アカウント使って仕入れしているのですが、一番古いアカウントは4年ちょっとで通算1,700万ポイントほど獲得しています。
他にも、1,500万、1,200万、700万など、アカウントを作った時期によって通算獲得額が異なりますが、これだけ多額のポイントを獲得できるのが楽天ポイントの醍醐味です。
ペイペイとTポイント
ヤフーショッピングやヤフオクで獲得できるのが、ペイペイやTポイントです。
最近になってペイペイが台頭してきたということもあって楽天ほど大きな数字ではありませんが、やはりこちらもポイントせどり界では主力のポイントサービスですよね。
ペイペイはペイ系アプリのスタンダードを獲るために多額の先行投資をしまくっている状況が続いていますし、まだまだ2020年もポイント還元が期待できると思います。
dポイント
ドコモ系のdポイントも、個人的にはかなり利用頻度の高いポイントです。
d払いに対応するネットショップも多いですし、やはり母体が国を代表する企業のNTT関連ですから、潤沢な資金力を使ってペイペイや楽天ペイの独走を阻止しようと還元キャンペーンも多数実施されています。
LINEPay
2020年以降は利用頻度が激減すると予想していますが、これまではLINEポイントもかなり利用頻度高く使っていました。
特にラインペイの2%還元というのが大きく、毎月100万円使えば2万円戻ってくるというのは魅力でした。
とはいえ、2020年1月からラインポイントの交換機能が制限されるため、現金化が難しくなってしまうというところで、2020年以降は利用頻度が落ちてくるかなと考えています。
航空マイル系クレジットカード
別記事でも書いていますが、僕は主にセゾンのマイレージプラスカードとJAL/ANAのゴールドカードを使っていまして、それらは使うごとにマイレージが自動的に貯まるカードの代表格です。
旅行が大好きな人なら、せどり転売をすることで旅費が実質的にタダになるという現実があるので、これはかなりお得な付き合い方かなと思っています。
という人は、リクルートカードや楽天カードなど、現金還元扱いになるクレジットカードをメインで使っていくのが良いでしょう。
ドンキホーテのマジカポイント
忘れられがちなのが、ドンキホーテのマジカポイントです。
マジカに現金チャージしてアマゾンギフトや楽天ギフトを購入することで最大6%還元になります。(1万円チャージすると600円利益が生まれる。)
これを年間100万円単位で実施することができれば、100万円で6万円、200万円で12万円と、無視できない大きな利益になりますが、残念ながらマジカポイントは他のポイントとの交換機能がなく、ドンキホーテグループでしか使えないのが難点ですね。
とはいえ、最近のドンキホーテは何でも買えますから、生活消耗品の購入に充てれば十分機能するでしょう。
ポイントせどりのポイント還元、僕の場合。
ではここから、具体的に僕の各種ポイントとの付き合い方を整理します。
獲得ポイントは仕入れに使うのが王道
ポイントは次の仕入れに使う、というのが僕の基本戦略になります。
ポイントは現金と同等の価値がありますから、次の仕入れに回して現金支出を抑えることで、キャッシュフローが改善されていきます。
在庫を抱えて販売し続けるのがせどり転売の難しいところで、たとえ利益が残る計算の商品を仕入れて販売し続けていたとしても、なぜか現金が手元に残らないなぁと感じる人は多いです。
ましてやポイントせどりとなると、ポイントが還元されてくるのが1ヶ月後2ヶ月後というケースも多く、ポイントが戻ってきていない期間はどうしてもマイナスが続きますから、現金持ち出しが多く、また連続的に次の仕入れが発生するため、手元現金はどんどんなくなっていきます。
せどり転売のキャッシュフローを改善するためには、獲得できたポイントをどんどん次の仕入れに回してアマゾンで商品を販売し、アマゾンから現金振り込みを受けるのをできるだけ高速回転していくこと。
そのためには、まずポイントは仕入れに回すという大原則に沿って行動するのが一番です。
楽天ポイント、ペイペイ、Tポイントは次の仕入れに使っても買い物時の獲得ポイントに影響が出ないので、とにかくガンガン使っていきます。
楽天の通常ポイントは価値が高いので、楽天カードの支払いに充当するのが正解です。
詳しくは以下の記事にまとめているので、参考にしてください。
また、本会員ではない家族カードを使っているアカウントであれば、楽天エディに通常ポイントをチャージするのがおすすめですよ。
仕入れに使えないポイントは生活費に充てる
次に、マイルや仕入れに使いづらいポイントについては生活費として積極的に使っていきます。
マイレージは普段から使うものではないので年に1回2回家族旅行を計画して消費するとして、楽天の期間限定ポイントやペイペイ、dポイント、マジカポイントなども、使用期限に応じて普段の買い物に積極的に使っています。
僕は普段コンビニには行きませんが、コンビニも各種ポイント決済に対応していますし、外食レストランの多くもペイ系アプリは使えます。
肉や魚、牛乳、卵、納豆、豆腐などなど毎日のように消費する生鮮品はもちろん、常備水、ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤、シャンプーなどの消耗品も近隣のドラッグストアやスーパーでポイント決済してますので、ここ最近は現金出費ゼロが続いてますね。
ポイントで払えないのは何?
交通費と家賃、学校関係の支払いでしょうか。
僕は田舎に住んでいて普段の移動は車です。ガソリンもポイント決済していますが、東京出張の際には電車に乗るときにスイカを使うので、現状ではスイカへのチャージは現金で処理しています。
JR東日本と楽天が提携して2020年春に楽天ペイとスイカが統合される予定なので、今後はスイカも現金が不要になりますね。
楽天ペイは期間限定ポイントも使えますから、これはかなり僕らポイントせどらーにとって有利な環境が整いそうです。
参考URL:https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2019/0605_03.html
また、僕は戸建てを買ってしまったので家賃は発生していませんが、一般的には家賃は銀行引き落としでしょうからポイント決済できないですよね。
一部の物件ではクレジットカードによる家賃の支払いができるようなので、楽天カードで家賃を払って通常ポイントで楽天カードの支払いに充当するなどすれば、実質的に現金が必要なくなるかとは思いますが、まあ現実的ではないので今後も家賃の支払いはポイント決済導入まで遠そうですね。
その他、子どもの習い事とか学校関係の費用など現金が必要になるケースはありますが、全体から見ると割合としては非常に少ないです。
完全キャッシュレス時代の幕開けまとめ
ということで、今回は簡単にですが現役ポイントせどらーの僕が獲得したポイントをどのように使っているのか、またポイントだけで生活していくことはできるのかについて整理してみました。
現状を見る限り、ほぼほぼポイントのみで生活はできる、というのが僕の結論です。
特に僕のように各種のポイントをうまく絡めて活動している場合は、ぶっちゃけ納税をゼロにすることもできるし、若干グレーではあるものの合法的に無税の収入を増やすことができます。
仮に年収500万円のサラリーマンの場合(年齢や家族構成にもよりますが)手取りは350~400万円弱です。
年収1,000万円になると手取りはだいたい750万円前後というデータが出ていますから、年収500万円から1,000万円へと給与を500万円増やしても、実質250万円しか増えたことにはなりません。
一方、副業でせどり転売を頑張ると、僕のノウハウを使うと実質納税はゼロにできますから、毎月20万円の利益を生み出せれば年収500万円アップさせた状態と同じ環境を作ることができます。
毎月20万円の収入を作ることはせどり転売では難しくありませんが、年収500万円の人が転職して一気に1,000万円にするのは一般的に言って相当難しいですよね?
1年で年収を500万円増やすことは到底不可能ですが、控えめに言って、1年もあればポイントせどりで毎月20万円稼ぐことは誰でも達成可能です。
これこそがあまり世間的に注目されないせどり転売の魅力なのですが、税法的に若干グレーな部分を内包しているからか、書籍や雑誌で大々的に広められることはありません。
ブログで書くのはここまでにしておきますが、もしあなたがこの話に何かピンとくるものがあったら、ぜひ僕の個別指導を受けてみてください。
表には書くことができない、せどり転売の裏側にある素晴らしい世界へとご案内します。
ではまた、リピスタ神でした。