リピスタ神です、こんにちは。
今回は「イーベイ(ebay)で売れた小さな商品を150円でアメリカまで送る方法」と題して、昨日の記事で取り上げたファミコンカセットなどの小さな商品を格安で北米や欧州に送ってしまう裏技です。
輸出や輸入をする際に、最も気になるのが送料ですよね。
特にファミコンカセットなどの低価格帯商品を扱う場合には、送料が商品よりも高くなるなんてこともありますので、できるだけ事前に送料は把握しておきたいもの。
今回は海外発送の郵便について、できるだけ安価に発送する方法を掘り下げてみました。
小さな商品を海外発送するなら、SAL便が一番安い
結論から言うと、ファミコンカセットなどの小さな商品を海外発送するなら、郵便局の国際郵便サービスのうち、SAL便というのが一番安いです。
一部地域はSAL便の取り扱い範囲外になってしまうので、もしファミコンカセットをSAL便で販売するという方式に特化するならば、事前に商品説明に発送できない国の一覧として掲載したほうが良いでしょう。
郵便局の料金表を見てみると、こんな感じになっています。
※主に発送先となる北米、ヨーロッパの国々に適用される料金表です。
ファミコンカセット1つは封筒込みで100gを切りますので、180円で発送することができます。
スーパーファミコンのカセットはちょっと大きいですが、1つであれば100g以下、2つ同梱だと200gの範囲になります。
ファミコンカセットもタイトルによってサイズが異なるのですべてが当てはまるわけではないですけどね。(゚∀゚)
送料を合法的に割引価格にする裏技とは?
その答えは、
中古の切手で支払う
です。
都心にアクセスしやすい人であれば、駅前にあるチケット屋さんなどに行くと割引価格の切手が売られていると思いますので、そういうところをチェックしてみてください。
僕のように地方在住者は、ヤフオクやメルカリで落札するのが一番簡単ですね。
残念ながら切手は金券扱いになるので各種クーポンが利用できませんから、ラインペイやKYASHなどの還元率の高いクレジットカードで支払うのが良いかと思います。
180円がいくらになるか?
具体的な事例として、ヤフオクで切手を見てみましょう。
額面30万円分の切手が、253,800円で落札されています。
割引率を計算すると、およそ15%になります。
さすがに最初から30万円分も切手必要ないよね、って人も多いと思いますが、これよりも少ない額面、3万円分とか5万円分とか、だいたい似たような金額で落札されていますのでご安心を。(もちろん金額が大きいほうが割引率は気持ち高くなっている印象ですが。)
さらに、このヤフオクの落札代金をラインペイやKYASHで支払うことで、さらに最大2%~4%程度のキャッシュバックがありますので、実質割引になると考えることができます。
253,800円の2%キャッシュバックは5,076円。
248,724円は額面30万円からすると、83%弱という計算です。
180円が150円に化けるカラクリ
さて、先ほど額面の83%で切手が買えることがわかりました。
郵便局では送料の支払いに切手を利用することができますので、国際郵便で発送するものを窓口に持ち込んだうえで、料金をすべて切手で払うだけ。
100g以下の商品を北米に送るにはSAL便180円かかりますが、実際には83%で手に入れた切手で支払うことになるので、180円×83%=149.4円≒150円ですね。
このようにして1件あたり30円も割引にして発送を続けていくことで、毎月100件200件と販売を継続していくと、おのずと送料分利益が増えていくことになります。
送料の支払い方を工夫するだけで利益が増える。
この考え方は、もちろん国内の単純転売にも応用することができますし、できるだけ多くの割引を適用して仕入れる、できるだけ多くのポイントバックを得る、という根本的な考え方に通じます。
ぜひあなたもこういう視点であらゆる行動を見直してみてください。
間違いなく、手元に残る資金が増えますよ。(*´з`)