リピスタ神です、こんにちは。
本日は、「垢バン必至!詐欺とアマゾンギフト券の怪しい関係」と題して、1年以上も前から注意喚起をしている、アマゾンギフト券とアマゾンアカウントの強制退場、いわゆる垢バンの関係性について掘り下げてみます。
最近は僕もまっとうなことしかしていないせいか、垢バンなどとは疎遠になっている現状がありますが、最近スタートしたコンサル生の中には「実は先日垢バンになりまして・・・」なんてことを言ってくることもあります。Σ(゚Д゚)
残念ながら一度アマゾンで垢バン食らうと復活はほぼできないので諦めるしかないのですが、諦める前にやれる防止策はしっかりと取っておきたいもの。
今回はアマゾンギフト券や楽天ポイントギフト券にスポットをあてて、なぜ垢バンになるのか、それを防止する方法はあるのか、そのあたりについて改めてお伝えしたいと思います。
アマゾンギフト券は詐欺の温床
以前は別の記事で、「アマテンなどのギフト券転売サイトで購入すると危険だよ。」といった内容を書かせていただきました。
もうかれこれ1年半近く前の記事ですね。(゚Д゚)ノ
僕がこの、アマゾンギフト券が詐欺被害の温床であり、それを利用することでアマゾンアカウントが凍結されてしまうという内容を知ってから2年以上が経過するわけですが、どうやらその間も継続的にせどり転売プレイヤーにも被害者が出続け、結果、この記事を読む人も増えているような状況です。
そもそも、なぜアマゾンギフト券が詐欺の温床になっているのかというと、、、、
最近のオレオレ詐欺を含む、請求系の詐欺というのは、高額な請求を払いなさいというメッセージを無作為に多数送り付け、その詐欺に引っかかってきた一部の情報弱者に対して金払え!と請求します。
銀行の架空口座が手に入りづらくなったのかはわかりませんが、銀行口座では振り込まれた資金が凍結されてしまうことがあるからか、被害者がお金を支払う際には現金を振り込ませるのではなくて、アマゾンギフト券をコンビニなどで購入させて、ギフトコードを通知することで支払いに充てるといった使い方をしています。
昨今のキャリア決済詐欺も似たようなもので、最近の詐欺集団は、こういった電子決済を狙うことが増えてきましたね。
そして、アマテンやアマオクなどのアマゾンギフト券転売サイトでは、現物のギフト券が手元になくてもギフトコード番号さえ手元にあればそれを転売することが可能となっているのです。
詐欺集団は、このようにして情報弱者からアマゾンギフト券という媒体を通じて金銭を詐取し、それを転売して現金を手に入れているわけですね。
アマテンやアマオクに対しては消費者センターなども継続的にクレームを続けていますが、現実的には「アマテンやアマオクそのものは違法ではない」ということと、「あくまでもギフト券を売りたい人と買いたい人をつなげるマーケットを提供しているに過ぎない」という姿勢で突っぱねています。
詐欺被害のコードを使ったら即アウト!
詐欺被害に気付いた人は、警察へ届け出ると同時に、購入したアマゾンギフト券は詐欺被害者がアマゾンに対して詐欺被害に遭ったから返金してほしいと連絡を入れるでしょう。
もうおわかりですよね。
詐欺集団は、被害者が購入したギフト券番号を転売します。
転売されたギフト券番号を、あなたが購入し、それを使用します。
アマゾンからすると、そのギフト券番号を使った人=詐欺実行犯ということになりますから、垢バン確定です。
アマゾンギフト券を安全に買うためには?
とはいえ、アマゾンギフト券や楽天ポイントギフト券は、使い方によっては非常に有利なものになるのは間違いありません。
たとえばアマゾンギフト券を大量購入したい人は、その多くがアマゾン刈り取りなどをしている人で、常にアマゾンで買い物をする必要があるわけです。
仮に額面の90%でギフト券を購入できれば何もしなくても10%利益が上乗せされるのですから、おいしい取引ですよね。
楽天ギフトも同様に、楽天仕入れをメインにしている人なら、5%でも10%でも安くギフト券を購入することができれば、それだけで楽天仕入れの利益幅がアップしますから、こんなおいしい仕入れ方法はありません。
でも、アマテンやアマオクといったギフト券転売サイトは使えない。
ではどうするか。
その答えは、以下の記事にまとめていますので、見てみてください。