ラインペイ3%還元カードの申し込みスタートと仕入れに使う際に注意すること

リピスタ神です、こんにちは。

いよいよラインが発行する3%還元の超お得なクレジットカードの正式申し込みが数日後にスタートします。

申し込みスタートに当たって、VISAラインペイ3%還元カードを申し込みしようと思っている人に向けて、せどり転売で利用する際の諸注意や、3%還元カードを生かしてせどり転売を実践していくうえでの考え方についてまとめてみました。

東京オリンピック記念VISAラインペイ3%還元カードとは?

以前よりライン公式アカウントからリリースされていた情報ですが、いよいよ10月末に3%還元カードの申し込みが始まります。

カード申し込みは事前案内を申請していた人以外でもできるようですので、改めてここで3%還元クレジットカードの具体的な内容と、せどり転売の仕入れに使う際に気をつけることなどを整理してみます。

なお、公式ページにはより詳しい情報が記載されているので、まだ見てない人は一度目を通しておくと良いですよ。

3%還元クレジットカードについて(ライン公式ページ)

3%還元カードの概要

現在公開されている情報のみですが、3%還元カードの概要について確認していきましょう。

  • 10月末申し込み~2020年1月から順次発送
  • 初年度年会費無料(2年目以降も利用すれば無料)
  • 1年間だけ利用額に対して3%還元(上限なし)
  • ラインアカウントと紐づけて3%還元権利を得る
  • 3%はラインポイントとして還元される

10月末申し込み~2020年1月から順次発送

まだ正式申し込みは開始されていないので、現時点では誰にでもカード作成できる状態です。

これまでクレジットカード業界で3%還元というものは一度も出てきたことがないので、せどり転売の仕入れに使うという点で非常に大きなインパクトになるはずです。

とはいえ、今回の3%還元クレジットカードは数量限定で発行されるということですので、申し込み開始日に即行動できるようにここから月末までのライン公式アカウントからのお知らせは要チェックですよ。

具体的に何枚発行されるかといったことは記述がないですし、そもそも還元上限がないということは何枚発行しても痛くないわけで、本当に枚数限定なのかも怪しいですけどね。

初年度年会費無料(2年目以降も利用すれば年会費無料)

ラインアカウントと絡んでいるクレジットカードなので勘違いしてしまう人もいるかもですが、今回募集を開始する3%還元クレジットカードはラインペイカード(プリペイドタイプ)とは違い、正式なクレジットカードです。発行には所定の審査もあります。

そして、一応年会費のかかるカードということになっていますが、初年度は無料、次年度以降も1回でもカードを使えば年会費は実質無料になるということです。

まあ実際には1年間だけ3%を取りに行く目的で作るので、2年目以降は解約するというのが現状のプランでしょうか。

もし2年目以降も3%を継続するなら、年会費を払っても利用すべきメインカードになりますね。

1年間だけ利用額に対して3%還元(還元上限なし)

1年間(2020年1月~12月)だけですが、還元上限がないということもあって年間いくら使うか想像できません。

そして、1枚あたりどれくらいの利用限度額が設定されるかもわかりませんので、とりあえずは家族でクレジットカードを作れる名義分はすべて申し込みするつもりです。

仮に1枚あたり50万円の利用限度額となるとちょっと使いづらくはなりますが、それでも家族合わせて4枚あれば毎月100万円(200万円枠を2か月で回す)は使える計算になるので、売上アップには貢献してくれそうです。

ラインアカウントと紐づけることで3%還元権利を得る

具体的にどのような手順で設定するかはまだわかりませんが、3%還元の権利を得るためにはクレジットカードとラインアカウントを紐づける必要があるようです。

これはおそらく、紐づけ処理していないと利用額に対する3%還元をどこのアカウントに戻せばいいかわからないからですね。

紐づけ処理していないクレジットカードは3%還元されないようなので気を付けたいところです。

3%はラインポイントとして還元される

3%還元クレジットカードの最も大事な部分が、何で還元されるのかという点です。

簡潔に言えば、還元されるポイント・現金を、次の仕入れに回すことができれば問題ないわけです。

が、今回はラインポイントで還元されるというところで、少々検討する必要が生じました。

ラインポイントで還元される点をどう考えるべきか?

3%還元クレジットカードを仕入れに使えば、せどり転売で常に3%利益が増えるということですから、これをうまく活用すれば仕入れる商品の幅が広がることは間違いありません。

ただし、還元されてくるのがラインポイントという点には注意が必要です

ラインポイント交換先の多くが年内に終了する

2019年いっぱいはラインポイントをラインペイに等価交換することができますので、ラインペイカードでの仕入れに直接的に利用することができます。

要するに、2%還元されてくるものが現金みたいなものだったので、特に何も気にせずにガンガン仕入れてラインポイントを得て、それを次の仕入れに回すという循環ができていたわけです。

ただ、今回の3%還元カード発行を契機に、2020年1月からラインポイントの交換条件が改悪されることになっています。具体的な改定についてはラインのニュースリリースのページを一度読んでみましょう。

せどり転売の仕入れに使うという目線で見たときに重要なのは、2019年12月31日にラインポイントをラインペイ残高に交換できなくなるという点ですね。

これまでネットショップ仕入れの支払いにラインペイカードを使うとラインペイ残高で決済することになっていたわけですが、還元されたポイントについては今後この支払いに流用できなくなるのです。

この点は僕らにとっては非常にダメージの大きい改悪と言えるでしょう。

ラインポイントで仕入れるには?

ラインポイントは、コンビニや家電量販店でのQRコードを利用したラインペイ支払いで2020年1月以降も引き続き使えます。

なので、これまでどおりにラインペイカードで仕入れるにしても、還元されてきたラインポイントはコンビニ決済など日常利用で使うとか、家電店やドラッグストアなど店舗でコード払いの際にラインペイアプリを使うことでポイントを優先して支払いに利用するといった使い方になります。

僕のように店舗仕入れがメインではない場合は、ポイントは日常生活に利用するのが一番手っ取り早い手段になりそうです。

生鮮品や日用品をラインペイで支払う

仮に3%還元カードで月間20万円支払った場合、20万×3%=6,000円が還元されてきます。

この6,000円は次の仕入れに使うのが一番シンプルな還流ですが、2020年1月以降はネットショップのカード払いでラインポイントを使えなくなりますので、店舗せどりをしていない人は生活支出に流用するのが簡単そうです。

とはいえ、コンビニでの買い物はコストが高くなるので、ドラッグストアでトイレットペーパーやティッシュ、おむつ、おしりふき、ドリンク類など、日用品購入の支払いに使うのが一番でしょうね。

ちなみに、この考え方はドンキホーテで楽天ギフトを買う方法にも言えるので、諸々合わせると生鮮品も日用品もすべての買い物で現金を使わない生活になりそうですね。

ドンキホーテで常に6%割引で仕入れる方法

2018.01.05

ライン3%還元クレジットカードまとめ

ということで、今回はラインが発行する3%還元クレジットカードの詳細、およびせどり転売の仕入れに利用する際に注意するべきポイントとして、現時点で確認できる条件を踏まえて解説してみました。

1枚あたりの利用上限額がいくらになるか次第ですが、還元されてくるポイントを生活費として使うことを考えると、1ヶ月あたりは多くても50万円くらいが限界かなと思います。

店舗仕入れをしている人ならこれまでと変わらずにラインポイントを仕入れに回せますので、毎月最大限使いまくるのが正解ですよ。いくらマイルが実質還元率5%を超えてくると言っても、やはり次の仕入れに直接使える3%還元には勝てませんからね。

ぜひ最低でもあなた自身で1枚は申し込んで、1年間3%還元の権利を取っておきましょう。

ではまた、リピスタ神でした。