リピスタ神です、こんにちは。
本日、ヤフーショッピングから派生して、ペイペイモール(PayPayモール)がオープンしました。
第一印象ではヤフーショッピングとの違いを感じづらいわけですが、ペイペイモール独自のルールなどもあるようですから、厳密にはヤフーショッピングと切り分けて考える必要がありそうです。
せどり転売目線でペイペイモールを見た場合、仕入れに使えるショッピングモールなのかどうか。
僕なりにペイペイモールについて確認した情報と共に、せどり転売の仕入れ対象になりうるかどうかについてお伝えします。
PayPayモールとは?
まずはペイペイモールについての概要を確認しましょう。
ペイペイモールはまだ生まれたてなので、見た感じはかなり簡素な作りをしてますね。
とはいえ、すでに多くのショップがヤフーショッピングからペイペイモールに移行しているのが確認できるので、ある程度大手のショップがペイペイモールに移動して、小さな商店の集合体としてヤフーショッピングと差別化していくのでしょう。
と思っていたら、ペイペイモールとは? というページに「厳選したショップだけがペイペイモールに出店できる。」みたいな記述がありましたので、ヤフーに認められた店舗以外はヤフーショッピングのままということになりそうです。
ちなみに、先日ニュースになったZOZOTOWNもペイペイモールに出店する形をとるようですね。まあアパレルには興味がないのでどうでもいいんですが。
現状は特に利用するメリットがない
すでにヤフーショッピングから移行している店舗を複数確認しましたが、結論としては、現時点でペイペイモールがせどり転売に有利な事実は確認できない、と思われます。
というか、ヤフーショッピングで利用できた各種クーポンがペイペイモールに移行したショップで利用できなくなったため、むしろ改悪と感じてしまいますね。
たとえば先日のヤフーショッピングでの仕入れに使える日替わりクーポンのページには「PayPayモールは対象外です。」という記載がありますし、今後もヤフーショッピングで使えるクーポンやキャンペーンに対して様々な制約が出てくる可能性が高いです。
おそらくヤフーとしては、これまでのTポイント主導で進めていた仕組みをPayPayに統一することで、楽天経済圏に徹底的に対抗する姿勢を示す意図があるのだと思います。
PayPayモールの注文履歴のリンクがヤフーショッピングの履歴に移動するなど、ペイペイモールの独立性を維持しながらもヤフーショッピングとの両立を維持するシステムが組まれているところを見ると、仕入れ対象になりうるものはペイペイに移動してしまって利益が取りづらくなり、逆にあまり利益の取れない零細ショップだけがヤフーショッピングに残っていくような可能性が高そうです。
大規模キャンペーンに期待しよう
とりあえず現状はまだまだ情報が少なく、仕入れ対象商品を扱っているショップでもクーポンが使えないなど不便に感じるところが多いです。
とはいえ、これから大規模キャンペーンが行われるということなので、まずはそのボーナスチャンスを待ちましょう。
新着ニュースが入り次第、またブログで記事にしたいと思います。
本日は簡単ですが、これにて。